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梅毒「その2」

2021-12-14
 国立感染症研究所は14日、性行為などでうつる梅毒について、今年の感染者報告数が7,134人になったと発表した。1月から12月5日までの人数で、現在の集計が始まって以来過去最多全国的に増加しており、特に東京や大阪、その周辺地域からの報告が多かった。報告数は2,010年以降、徐々に増え、これまでの最多は2,018年の7,007人だった。2,019年、2,020年はやや減少したが今年は再び増えた。新型コロナウイルス流行でマスク装着などの対策が強化され、インフルエンザなど他の感染症が減少傾向にある中、高水準となっている。都道府県別では東京が2,226人と最も多く、大阪761人、愛知379人が続いた。人口当たりの人数は高知、岡山、宮崎などで多かった。妊娠中に感染して治療をしないと死産につながる恐れもある。11月末までに胎盤を介して赤ちゃんにうつったケースは19例報告された。ということです・・・。12月4日には大分県の例を紹介しましたが、これだけ感染者が全国的に増加すると「恐ろしくなります」( ̄0 ̄)・・・。

 梅毒は「梅毒トレポネーマ」という菌が原因で発症し、体にしこりや赤い発疹が出る。抗菌薬で早期に治療すれば完治するが、放置すると心臓などに合併症が出る可能性もある。恐ろしいことです・・・、でもね「この性病については」、かぜなどの病気とは違って、わかっていても「なかなか病院に行きにくい」(。・・)・・・、特に家庭持ちの方はね( ̄0 ̄)・・・。家庭崩壊につながりかねませんし(^0^;)、難しい問題ではあります!!!。

 現在の治療方法は、抗菌薬による内服が中心ですが、2,021年7月に新たに注射による治療薬が、厚生労働省の新薬承認に関わる部会で審議開始となり、承認されました。これにより、今後、治療の選択肢が広がると考えられます。こういう朗報もありますから、とにかく早めの治療を受けるのが、一番の得策だと思います。あとはね・・・、「平謝り」(_ _)の一手、ということです・・・。「当たって砕けろ」、この精神ですね。お盛んな方は、「まず予防すること」を検討してください。

 ちなみに、令和2年度の福岡県での感染者数は「306人」で、うち北九州市で「38人」、ということです・・・。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、福岡県内で「1人」、うち福岡市で「0人」、北九州市で「1人」、ということです・・・。

 それでは、(-_-)zzzなさい。明日もいい日でありますように・・・。
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