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「ラムネ」と「サイダー」の違いは???、「ラムネ」にまつわる意外な話!!!
2023-08-21
「ウェザーニュース」さんによると、
夏を代表する飲み物の一つに、「ラムネ」がありますね。
ガラス玉(一般的には「ビー玉」と呼ばれています)で、栓のされた「清涼飲料水のラムネ」。最近はあまり見かけなくなったため、少し懐かしい感じがします。しかし一方では、飲んだことも、見たことすらもないという、若い人や子供たちもいるかもしれませんね。
ラムネって、少し不思議な飲み物です。ガラス玉で栓をされているところから、ちょっとおかしい。ラムネとは、どんな飲み物なのでしょうか。ラムネの、あれこれを紹介します。
「レモネード」がなまって、「ラムネ」になった???。
ラムネは、「レモネード」が転訛(てんか)した言葉といわれます。レモネードの「レ」が「ラ」に聞こえ、語尾が消えて、「ラムネ」といわれるようになったと、考えられています。ラムネは、炭酸水に甘味料や香料などを加えた清涼飲料水。ガラス玉で、瓶に栓をしているのが大きな特徴です。ガラス玉を押し下げると、ポンッという心地よい音が響きます。この音だけでも清涼感が漂い、少し涼やかになった気がするのは、気のせいだけではないかもしれません。
炭酸飲料は、18世紀後半にイギリスで発明された、そもそも炭酸水とは炭酸ガス(二酸化炭素)の水溶液で、炭酸飲料とはその炭酸ガスを含んだ、発泡性の清涼飲料水です。その炭酸飲料は、18世紀後半にイギリスで発明されました。炭酸飲料はその後、世界各地に広がり、日本には幕末に伝わりました。一説によると、1853年、浦賀に来航したアメリカ海軍のペリー一行が、交渉相手である奉行たちに炭酸入りのレモネードを振る舞ったといわれます。
ラムネとサイダーの違いはナニ???
ガラス玉を瓶の栓として使うことを考案したのは、イギリスのハイラム・コッドという人物で、1843年のことです。ガラス玉を入れた瓶に、炭酸ガスと原液(炭酸飲料の元になる液体)を入れると、炭酸ガスの圧力でガラス玉が瓶の飲み口に密着して、瓶の栓の役目を果たします。この瓶が日本に登場したのは、1887(明治20年)ごろで、当初はイギリスから輸入されたものを使っていましたが、やがて国産のガラス玉入り瓶も作られるようになりました。さらに1904(明治37)年、瓶に王冠で栓をした、国産の炭酸飲料も発売されるようになりました。これ以降、ガラス玉で瓶に栓をした炭酸飲料をラムネ、王冠で瓶に栓をした炭酸飲料をサイダーと、日本では呼ぶようになりました。栓をガラス玉でしているか、ガラス玉以外の王冠などでしているかが、ラムネとサイダーの違いになったのです。
今や、懐かしさのこみ上げるラムネ
「ラムネ」も「サイダー」も、夏の季語になっています。
立秋を過ぎ、暦の上ではすでに秋ですが、実際には、暑い日が続いています。涼を呼ぶためにも、ラムネを詠んだ句を紹介しましょう。俳人の鷹羽狩行(たかはしゅぎょう/1930年~)の作です。
〜ラムネ店(みせ)なつかしきもの立ちて飲む〜
ラムネを売っている店を見かけて、懐かしく思って、買って、その場で立ったまま飲んだのでしょう。ある年齢以上の人であれば、この「なつかしさ」に、涼やかさとともに甘酸っぱさも感じるかもしれません。ラムネを見かけることは、一時期に比べるとかなり少なくなりましたが、それでも、今も一部のコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどでラムネを購入することができます。もちろん、お祭りの屋台で見かけることもありますね。
残暑厳しい折には、ラムネを飲んでひと息つくのもよさそうです。ということです・・・。
なるほどね(^0^)~、「ラムネ」ですか???。ひじょ~に懐かしい、ことばでありますね(・_・)(._.)。わたしもね・・・、幼少のころ駄菓子屋で購入して飲んでいました。栓の「ビー玉」を下に落とすのをしくじると、炭酸の泡が溢れ出て( ̄0 ̄)、泣きを見ることになりますから・・・。サイダーは、「三ツ矢サイダー」でしょうか???。今は亡き「大滝詠一」さんも、このサイダーのCMソングを歌っていましたね~。でもね・・・、私個人的には、「キリンレモン」もよく飲んでいました(^0^)(・_・)(._.)。
明後日は西日本で激しい雨のおそれ、日本の南海上から熱帯低気圧が接近!!!
西日本太平洋側では、雨量が増加する可能性!!!
明日22日(火)には熱帯低気圧が紀伊半島の沖に達し、西日本から東日本の太平洋側には、湿った空気が流れ込みやすくなります。東寄りの風が山にぶつかるような地域を中心に、雨が降りやすくなる見込みです。
その後は北西に進んで、23日(水)には西日本に近づく予想となっています。熱帯低気圧周辺の活発な雨雲がかかるため、局地的に雨が強まる見通しです。
24日(木)にかけて湿った空気の流入が続くため、西日本の太平洋側では雨量が増加する可能性があります。大雨による道路冠水や、河川の増水などに注意が必要です。ということです・・・。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
「彼女のすっぴん」が大幅に違ったら、「たぶん別れる」と答えた男性の割合は???
2023-08-20
「マイナビニュース」さんによると、ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学では8月14日、彼氏にすっぴんを見せることについてのアンケート調査結果を発表した。同調査は、2023年7月7日〜7月11日の期間、女性209人・男性142人を対象に、インターネットで実施したもの。
はじめに、彼氏に対して「初めて」すっぴんを見せるときの気持ちを聞いてみると、42.6%の女性が「抵抗あり」と回答した。一方で、「まったく+あまり抵抗はない」と回答した女性も、45.0%いることが明らかに。次に、すっぴんを見せるときに最も気になるのはどこか尋ねると、1位は「肌のトラブルやシミ・そばかす」で、全体の半数近い46.9%の女性が肌の状態を気にしていることがわかった。彼氏にすっぴんを初めて見せるのに、「かなり+やや抵抗がある」と回答した89人に、すっぴんを見せるのに望ましい時期を聞くと、「付き合って1ヶ月くらい」が最も多く、34.8%を占めた。次いで、「付き合って3ヶ月くらい」が21.3%となり、半数以上の女性が「お付き合いから3ヶ月以内」が、すっぴんの見せ時と感じているよう。
初披露にベストなシーンやシチュエーションについては、「宿泊を伴う、旅行のタイミング」、「泊まりや水濡れイベントや大雨に見舞われるなど、必要に迫られたとき」と、いった声が寄せられた。続いて、男性142人にすっぴんを見たいかどうか尋ねると、彼女や好きな人のすっぴんを「とても+できれば見たい」と回答した人が63.4%となり、「見たくない」と答えたのはわずか4.2%だった。男性が好きな人や彼女のすっぴんを見たい理由についても調査すると、「ありのままの姿が見たい」(30.0%)が最も多く、次いで「すっぴんもかわいい・キレイだと思う」(17.8%)、「2人の距離が縮まる」(12.2%)が続いた。彼女や好きな女性に対する、ポジティブな気持ちから「すっぴんを見たい」と、考える男性が多くいることがわかった。もしもすっぴんが予想と大幅に違った場合、その後の交際や気持ちに影響が出るか問うと、半数以上の52.1%は「交際には影響しない・気にならないと思う」と回答した一方で、「どちらとも言えない」も、3割以上という結果に。さらに、約7人に1人にあたる14.1%は「一度考え直す」、1.4%は「たぶん別れる」と回答した。ということです・・・。
ふ~ん( ̄0 ̄)、「ぬりかべのかお」がそんなにいいですかね~。わたしにはまったく理解できませんが・・・。
美しいもの・・・、とげがあるかも知れません。気をつけたいものです。
東北〜九州の33府県に熱中症警戒アラート、明日8月21日(月)対象!!!
あしたも、暑く(~Q~;)なりそうですね。この異常な暑さは当分の間続きそうなので、体調管理をしっかりとしたいものです。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
「先生の本当の、「お顔」を見せて!」と言う子も。
2023-08-19
ベテラン保育士が警鐘を鳴らす、「マスク保育」の影響!!!
「All About」さんによると、2020年3月2日から突然始まった「全国一斉休校」。同時に子どもから大人まで、マスクの着用が日常となり、食事中の「黙食」も園や学校生活の日常になっていった。2023年7月、京都大学や筑波大学などの研究グループは、「コロナ禍を経験した5歳児にコミュニケーション能力などに関して、約4カ月の発達の遅れがある」とする調査結果を明らかにした。長期的な影響は未知数だが、「保育士の感情が、スムーズに伝わらない」、「口元のもぐもぐや、あーんの動きが伝わらない」など、マスク生活による子どもたちへの影響を懸念する保育士らの現場の声は、コロナ禍が始まった当初から上がり続けていた。現場ではどんな影響を感じていたのか。愛知県で40年以上保育士として子どもたちに寄り添う、社会福祉法人熱田福祉会の理事長・平松知子さんは、マスク社会の影響を懸念する。
3年間、コロナ禍がスタンダードな世界で育ってきた乳幼児
「この3年間、3歳までの子はコロナ禍がスタンダードな世界で育ってきたわけです。家族以外の大人たちは顔が半分しか見えない。そんな中で、暮らしてきたんですよね。口元が見えないという状況が、感情の読み取りに影響ないわけがないと思っています」(以下、平松さん)。
保育士らがマスクを着用する環境で育つ中、先生の「本当のお顔」を求める園児もいたそうだ。「あるとき3歳児が、先生のマスクの下のお顔を見せて!、と言ってきたことがありました。子どもの気持ちを考えると、切なかったです」。2023年5月、新型コロナウイルスは感染法上の分類が、2類から5類へと移行し、保育士らもマスクを取り始めた。ところが、初めて体験する「マスクなしの日常」に、乳幼児たちは動揺を見せたと平松さんは話す。「保育士がマスクを取ると、泣き出した0歳児がいました。人見知りで泣いたんです。大好きな担任の先生なのに、その子にとって先生のお顔はマスク込みの認知だった、ということです」。いま、保育士のマスクが外せるようになり、改めて表情で伝えることの重要さを実感しているという。「保育士たちは、口元を見せて表情豊かに絵本を読めること、みんなで歌を歌い合えることの幸せをかみしめています」。
5類移行後もマスクを手放せない園児、奪われた経験への配慮も必要
周囲がマスクを外す流れの中でも、マスクがないことに不安を感じて手放せない園児もいるという。「裏を返すと、それだけ3年間ずっと「マスクをつけなさい」と、言われてきたということです。子どもたちは、本当にコロナ禍をがんばって生きてきました。行きたいところにも行けない、遊びもがまんしなくてはいけない、おじいちゃんやおばあちゃんにも会えない。遠足もなくなりました。子どもたちなりに、コロナだから仕方がないと、受け入れながらやってきたんです」。2020年から続いたコロナ禍の3年間を、「何歳のときに過ごしたか」が、これからの重要な配慮のポイントとなるのではないかと平松さんは考える。「コロナ禍が、生まれてからの3年間だったのか、小学校入学前後の3年間だったのか、または思春期だったのか。修学旅行や体育祭など、楽しいことが経験できずに過ごした人たちなのか。大学の授業が、すべてオンラインだったのか。コロナ禍を過ごした環境への、こうした配慮は必要になってくると思います。例えば、今年度新しく入ってきた職員は、大学・短大時代はほぼ全てコロナ禍だったという世代。先輩たちとサークル活動をしたり、文化祭や体育祭を作ったりする経験がないまま、社会に出ているわけです。仲間と悩みを共有できる同期の食事会をやりましょう、となってもやり方が分からない。だから理事長である私自ら、スマホを使って食事会の設定の仕方を教えています。そういう年代に、合わせた配慮が必要になってきます」。
つながりが途絶えた保護者のネットワーク
コロナ禍で奪われた機会への配慮が必要になっている世の中、「同じことが、お母ちゃんやお父ちゃんたちにもいえる」と、平松さんは考える。コロナ禍で、新米ママの「ママ友ができない」という、定番のお悩みが激減したと聞いたことがあるからだ。「これは、コロナ禍で多くの人が友だちを持たなくなったから。たしかに、ママ友の煩わしさはなくなったかもしれない。でも、一人で子育てしてるってことを考えると、コロナの影響は大きいなって思います。コロナ禍では保護者の集まりも、バザーも夏祭りもなくなり、大人同士のつながりがなくなってしまったことで、直接要求を言えなくなったという話を多方面から聞きます。例えば、園に対する要望も、直接園に伝えるのではなく自治体に言う、SNSの一部でだけ投稿して溜飲(りゅういん)を下げるというケースも見られます。父母会があったときは、その場で話し合えていたことも、直接は言えなくなっているんです。3歳くらいまでの子のお母ちゃんは、コロナ禍、たった一人で分娩台に上がって出産してきた人たちです。孤独の中で子育てが始まり、これまでがんばってきました。だから、人と一緒に子育てするのは、まさにこれから。「助けて!、って言ってもいいんだね」、「うちも同じー!」、「雨の日はどこに遊びに行ったらいい?」といったようなことが、今までSNSやウェブからしか情報を得られなかったのが、生身の保育園のお友だちの父母と話したり、一緒に遊んだりできるというのが、今やっと始まり出したところなんです。コロナ禍で、子どもたちもがんばってきました。だからこれからは、みんなで「わちゃわちゃ」おしゃべりして、自分の思いを言ってみたらなんとかなった!、という経験を味わわせてあげたいし、一人よりみんなで遊んだ方がずっと楽しいということを、保育園の中ではいっぱい経験させてあげたい。同時にお父ちゃんやお母ちゃんたちも、そういう感じで子育てを楽しめばいいんじゃないかなと思います。大丈夫。これからの社会生活で、子どもの発達も大人同士の関わりもどんどん豊かになっていけますよ」。
マスク着用が「個人の判断」となってから約5カ月、新型コロナが5類に移行して約3カ月。少しずつ、「脱マスク」は進んできた。多くの幼児がマスクを外すようになった一方で、思春期の子どもたちの間では、マナー化して浸透しているケースもあり、長期化の様相を呈している。特に公共の場や学校、塾などでは、集団主義や同調圧力の影響もある。子どもたちの豊かな未来のために、大人ができることは何か。「顔を見せない社会」が、私たち大人に問いかけている。ということです・・・。
なるほどね( ̄0 ̄)~、確かにわたしも「コロナ禍」に知り合いになった方々のマスクを外した顔を見た時は、場合によっては印象がかなり違う故に、少々驚くこともありますね(・_・)(._.)。一時期では「顔パンツ」といわれたこのマスクではありますが、5類移行後の最近では「外されている」方が多くなっていますね。「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」など、つけている方は珍しくなってきました。一方で「病院」や「高齢者施設」では、いまだにマスクの着用が必須となっている場所もあります(・_・)(._.)。新型コロナウイルス感染症、このまま「かぜ」同様の扱いになることを願うばかりです。
日本の南東で熱帯低気圧が発生、来週中頃に西日本接近!!!
来週半ば以降、またまた不安定な天気( ̄0 ̄)となりそうですね。暑さも、「トーンダウン」してくれればいいのですが」???。早く秋の気配を体感したいものです(・_・)(._.)。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
韓国、7月の日本ビール輸入量が最高記録を更新!!!
2023-08-18
韓国ネット、「ビールはアサヒ」、「韓国のより飲みやすい」!!!
「Record China」さんによると、2023年8月16日、韓国・京郷新聞は、「先月の日本ビールの輸入量が大幅に増加し、7月として過去最高を記録した」と伝えた。
記事によると、7月の日本ビールの輸入量は、前年同期比239.0%増の7985トンだった。統計が開始された2000年以降、7月として過去最高となり、日本政府が対韓輸出管理を強化した、2019年7月の輸入量(5132トン)はもちろん、その前年の2018年7月(7281トン)の記録も上回った。7月の日本ビールの輸入量は、韓国のビール輸入量全体の35.5%を占め、中国(3141トン)、オランダ(2696トン)、ドイツ(1881トン)、ポーランド(1639トン)、アイルランド(843トン)、米国(656トン)を抑えて、1位となった。
日本ビールについて、韓国のネット上には「ビールはアサヒに限る」、「アサヒ、サッポロのビールは韓国のビールより飲みやすくておいしい」、「キンキンに冷えた、キリンの一番搾りを飲むことが夏の最高の楽しみ」、「アサヒの生ジョッキ缶は、売れすぎて常に品薄状態。なかなか買えないのが悲しい」、などの声が上がっている。ということです・・・。
なるほどね(^0^)~、わたしもね・・・、「生ジョッキ缶」は頻繁に購入して飲んでいます。アサヒビールさんは、ヒット作こそ少ない( ̄0 ̄)ものの、やはり「スーパードライ」については最高のビールではないかと思います(・_・)(._.)。
週間天気予報、来週も不安定な天気 ゲリラ雷雨の可能性も!!!
晴れてもゲリラ雷雨の可能性
来週中頃にかけては晴れる日が多いものの、高気圧の縁をまわって南から暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みやすいため、内陸や山沿いを中心に雨雲が発生しやすい状況です。特に地上の気温が高くなる午後を中心に、夕立やゲリラ雷雨の発生する可能性が高い日が続きそうです。
8月下旬も厳しい残暑が続く
暖かく湿った空気の流れ込みが続くため、気温も高く蒸し暑い日が続きそうです。平年であれば最も気温が高いのは8月の前半ですが、下旬になっても最高気温が35℃以上の猛暑日となるところもあり、厳しい残暑となりそうです。
引き続きこまめな水分補給を心がけるなど、熱中症予防を続けてください。十分な睡眠や栄養補給も熱中症予防の基本です。体調管理に注意してください。ということです・・・。
ここ数日は、雨が降りそうで降らない、蒸し暑い日が続いています。来週も同じような天気になる( ̄0 ̄)と思うと、うっとうしい気分になりますが、熱中症対策など健康管理には十分気をつけたいものです。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
「娘にとって私は外れなのかな」、「プレッシャーでしかないです・・・」!!!
2023-08-17
若者言葉、「親ガチャ」に苦しむ子育て世代!!!
「J-CASTニュース」さんによると、子どもは親を選べず、生まれた家庭で人生が決まる。近年、「親ガチャ」というワードが急速に広まる中、子どもから親ガチャ失敗と言われるのではないか、もし自分が子どもを持ったら親ガチャ失敗に違いない、と不安を抱える子育て世代がいる。この言葉は、若者世代を中心に、「親ガチャ失敗した」と自分の境遇を嘆くように使われる。しかし最近では、他人の家庭の経済状況や親子関係などに対し、第三者が「親ガチャ失敗ですね」と、批判する際に使われることも少なくない。一時的な流行語として終わらず、定着した感がある親ガチャ。この言葉に不安や悩みを抱える子育て世代3人に話を聞いた。
子どもは親を選べず、生まれた家庭で人生が決まる
「現代用語の基礎知識2023」(自由国民社)は、親ガチャを以下のように説明する。
親ガチャ:「子どもは親を選べない」・・・、それをカプセルトイという抽選式の玩具購入方式の呼び名や、中身がランダムで決まるソーシャルゲームのアイテム課金方式になぞらえたインターネットスラング。自分の親が「当たり」か、「外れ」なのかは、主に(1)経済的要因、(2)遺伝的要因、(3)関係的要因という3点から、評価されると同書は指摘する。つまり、親の経済状況、容姿や身長といった遺伝的要素、親子の関係などで自分の人生が決まるという考えだ。2021年の「新語・流行語大賞」トップ10に選ばれたこの言葉は、同年の「大辞泉が選ぶ新語大賞」でも大賞に選ばれた。その後も、2023年度の大学入学共通テストで、「親ガチャ」を想起させる問題が出題されて、SNSで話題になった。
親ガチャが話題になった当時は、この言葉の是非についてメディアでも盛んに議論になった。しかし最近では、新聞やネットニュースの見出しや本文で、「親ガチャ」というフレーズが、当たり前のように登場することも少なくない。「子どもは親を選べず、生まれた家庭で人生が決まる」、という考えが定着しつつある中、親ガチャを指摘される側の子育て世代はどのように感じているのだろうか。
「親ガチャという言葉は、プレッシャーでしかない」
金銭的に余裕のない家庭に生まれた娘にとって、私は親ガチャ外れなのかな。そんな思いを打ち明けるのは、西日本在住で専業主婦のミサキさん(仮名・30代)だ。同い年の夫と0歳の娘の家族3人で暮らしている。地元の国立大を卒業したミサキさんは、地元の零細企業に就職。婚活パーティーで知り合った夫と30歳のときに結婚した。当時の世帯年収は約600万円だったが、ミサキさんは出産を機に会社を退職せざるを得なかったため、現在は約300万円で暮らす。「子どもを持つべきかどうか」を悩んでいたミサキさんは、当時の不安を次のように振り返った。
「出産や子育てにかかる費用、日々の生活費など、今の収入ではお金が足りないのではないかという不安がありました。何とかやりくりするしかないですが、みんなが持っているおもちゃを買ってあげられない、旅行に行けないなど娘に悲しい思いをさせてしまうのではないか、という不安もありました」。現在も、家庭の状況について不安や悩みを抱えている。1LDKの賃貸物件に3人で住むには、狭く感じるものの引っ越しする費用がない。育児の難易度が高くて全く思うようにいかない。求職活動をしているが、0歳の娘がいる自分を雇う会社はあるのか。
娘にとって、親ガチャ失敗なのではないかと思う理由について、ミサキさんは「まず私が親になるほど成長できていなかったように思います」と、吐露する。「産後うつになってしまい母に手伝ってもらってばかりで、娘と2人の時は一緒に号泣したり、何も分からない娘にイライラしたり怒ってしまったりと、心にほとんど余裕がないです」。経済的にも、全く余裕がないというミサキさん。「これから先、娘がやりたいことや欲しいものを、叶えてあげられないことも多いのかな」と、懸念もある。妊娠前に親ガチャという言葉を知った時は、「上手いこと言うな」と感じた。子どもが行きたい学校に通えない、就きたい仕事に就職できないといったことは、家庭環境の影響で十分あり得ると共感を示しつつも、次のように語った。「年収が低いことを、「努力不足」と言われることも多いように感じますが、努力だけではどうにもならないこともあると思います(私の場合は、たしかに努力不足なのかもしれませんが)。実際親になってみたら、親ガチャという言葉はプレッシャーでしかないです」。
育児と仕事の両立で、また産後うつのような状態になるのではないか、働いても給料が上がらない、理想の母親像と自分がかけ離れている、そんな不安を抱えながらも、ミサキさんは今の状況をどうにか解決に向かわせたいと述べる。「出来ることなら、娘の近くで成長を見守りたいですが、現状を改善するには泣く泣く保育園に預けて働くしかないと思っています」。「親にされたことや、教えを娘に押し付けてしまうのではないか」。子どもから、親ガチャ失敗だと思われたくないと感じる子育て世代もいる。
関東在住で、医療関係の仕事に就くアイさん(仮名・29歳)は、幼いころから両親のしつけが厳しかったため、0歳の娘に「知らず知らずのうちに、親にされたことや教えを娘に押し付けてしまうのではないか」と、思いを口にした。アイさんは小学生だったころを振り返り、マラソン大会や習字大会で入賞した表彰状などを自宅に持ち帰って報告しても、親から一切の興味を示されなかったと語る。一方、兄の表彰状は額縁に飾られていた。「これが原因かは定かではありませんが、とても自己肯定感が低い子どもだったと、現在は感じております。何をするにも、親の反応を一番に考える子どもだったんです」。そんな両親から、絶縁を切り出されたことをきっかけに、今では一切の交流はない。アイさんが親になってから、「当時の母は、家事に仕事に育児と1人で全て背負っており、大変だっただろうな」と感じたというが、親になったからこそ、両親のしつけは過剰だったとも感じている。現在30歳の夫と、0歳の娘の3人家族で暮らしているアイさんが、両親の考えに自らの思考が支配されていると感じたのは、夫に出会ったことがきっかけだった。
育児が大変で、家事に手が回らないときに「出来ない自分に問題がある」と考えてしまうが、夫は「出来ないものは、出来ないのだから諦めたりやらなかったり、外注したりしよう」、と考えるという。なぜアイさんは、そう考えてしまうのか。その理由を「親から努力するようにとか、「狭き門より入れ」というように、楽より大変なことをした方が人間は成長するというしつけを受けてきたから」だと、分析している。
親に言われたことが、自分の価値観になっているというアイさんは、親のしつけは極端で良くなかったと思いつつも、その価値観を無意識のうちに、娘に押し付けてしまうのではないかと不安になると、心境を打ち明ける。親ガチャについて、「私は、言葉の通りだと思います」とするアイさんは、次のように共感する理由を説明した。「親ガチャに対して批判的に言う方は、綺麗事だと思ってます。もしくは、自分が恵まれた環境で、不自由さを感じたことがないからなのではと思います。よく育ててもらった親に、失礼だとかそういう意見を目にしますが、人間として当たり前の生活を子どもが送れるように親が努めるのは、子どもを作った以上親の責任だと思います」。今抱えている不安は、今後解決に向かいそうなのか。そう尋ねると、「正直分かりません。これから成長する娘に同じことをするのでは、と思うと不安です」と述べた。「自分も子どもに、虐待して私と同じ思いをさせちゃうのが嫌」。
自分が子どもを持ったら、親ガチャ失敗に違いない。そんな思いで、子どもを持たない決断をした30代の女性もいる。関東在住で、保険関係の仕事に就くミホさん(仮名・30代)は、40代の夫と2人で暮らしている。現在は医師から、心因性の病気と診断されたため、仕事を休職している。幼いころから、母から虐待を受けていたと話すミホさんは、子どもが好きじゃないと公言していた夫と結婚する時に、「子どもは持たない」と、2人で決めた。大学に入学するまで中部地方に住んでいたミホさんは、幼少期を次のように振り返る。「私の母は結構ヒステリックで、当時は気に入らないことがあると、途中で家を出て行ったり、物を投げたり、分厚い漫画雑誌を投げつけたりすることが結構あって。イライラして爆発すると何でもしちゃう人で、私が高熱で寝込んでいたのに、家を出て行かれちゃうこともありました」。「お前を、産まなきゃよかった」、「お前を産んだせいで、不幸になった」・・・、こうした言葉を繰り返し言われたミホさんは、ストレスの影響で幼少期の記憶の一部がないという。中高時代には、精神科医に「君が受けているのは虐待だから、一回お母さんから離れよう」と言われ、一時的に入院することもあった。服は3回以上着ないと洗濯できず、風呂に入れないときもあった。シャンプーがもったいないという理由で、母から髪を短くされることも続いた。
ミホさんが子どもを持たないと決めたのは、「自分に子どもができた時に、虐待するかもしれない。そんな人間が子どもを持つのはどうなんだろう」と、感じているからだ。「自分も子どもに虐待して、私と同じ思いをさせちゃうのが嫌だなという思いが強くて。私は母にちゃんと愛されなかったことがすごく嫌で、苦しかったので。その思いを自分の子どもにさせたくないので、「持たない方がいいな」と、思っていて」。ミホさんの母も、ミホさんの祖母から虐待を受けていた。「私自身、どうしても虐待の連鎖を信じてしまっています。母も、母の母、つまり祖母から結構酷い扱いを受けていたって聞いてます」と話す。大学生のころ、母から「私は学校に行くのに制服も買ってもらえなかったけど、私の妹は買ってもらっていた」という話も、聞いたことがあるという。また、ミホさんの父の親戚が住む、中部地方にミホさん一家は住んでおり、ミホさんの母は父の親戚から「なんで第1子で女(編注:ミホさん)を産んだんだ」と、責められることもあった。ミホさんに弟ができたのは約6年後のことだった。
「親の経済状況にまで発展しちゃってて、それは違うんじゃないか」
父はどうだったのか。ミホさんは、「男尊女卑みたいなところがあって。母の育児とか家事に口を出すもんじゃないと思ってるんですよ」と、振り返る。当時都内に務めていた父が中部地方の家に帰宅するのは、月に1、2回程度だった。都内の大学に進学することに反対していた母と違い、父は許してくれたが、「積極的に子どもを保護したりせず、母が苛立っているときに私を責めたりすることもありました」と語る。大学に進学するタイミングで、父は癌で亡くなったという。大学に進学したミホさんは、体調を崩して中退することになる。その後はフリーターとして仕事を転々としながら、病院に通いつつ1人暮らしを続けた。そこで出会ったのが、現在の夫だ。結婚後もパートの仕事を続け、3年前に今の保険関係の仕事に就いた。
「虐待の連鎖」を信じるミホさんは、親ガチャについて次のように述べる。
「私は、「虐待する親」がそうじゃないかという認識です。親に恵まれなかった子どもは外れで、そもそも愛してくれる親はみんな大当たりなんです、私からすれば。私は子どもを愛せるか分からないから、私が親だったら外れじゃないですか」。現在も親からの虐待が、フラッシュバックするミホさん。友人が子どもに可愛い服を着せたり、子どもを抱きしめてあげたり、手をつないだりしたという話を聞いたとき、「私はそれを、してもらったことがなかったな」と、感じるという。ミホさんは、「私が持っていないものを、子どもに与えなきゃいけないということは、絶対に辛くなると思うんです」とし、夫と結婚する時に、子どもを持たないことを2人で決めた。「親ガチャは、虐待を受けたコミュニティで発生した言葉だと思っていて、親ガチャはあると思っています。実際にあるなって身に染みているので。でも今は、親の経済状況にまで発展しちゃってて、それは違うんじゃないかなと思うんですよ」。例えば親の収入に関して、「親ガチャ失敗した」という投稿を見たとき、心苦しく感じるという。「私的には、親で辛い思いをした人に出会ったときに、「親ガチャ失敗しちゃうこともあるよね」、という慰めとか共感に使ってるだけで、今の広がり方はおかしいとずっと思ってました」と、心境を明かした。
現在の休職には、母から受けた完璧主義という教育が影響している。ミスをすると口を聞いてもらえず、手が飛んでくることもあった。ミホさんは「失敗が怖くて、大きな責任を任せられることも怖い」と話す。仕事をストレスに感じていなくても、急にご飯が食べられなくなり、吐き気が続いた。虐待の影響で、今も苦しむミホさん。しかし、そんな母との関係が変わりつつある。かつては体調を崩すと、「何やってんの、馬鹿じゃないの」と、辛辣な言葉を浴びせてきた母だったが、今は「大丈夫なの、しっかり休みなさい」と、電話で心配される。「母との縁を切りたくて頑張ってたんですけど、母は縁を切られることが無理みたいで、色んな手で接触してくる人で。あと母も年を取って丸くなって・・・」。母の変わり様に、「人って、こんなに変わるんだ」と、驚きを隠せなかった。現在は「多少警戒しつつも、数か月に1回ぐらい電話するぐらいなんですけど・・・。今度は母が、弟の近況を愚痴交じりで言ってくる」、という関係にあるという。
そんな母について、ミホさんは「全面的に、すごい仲良い普通の親子みたいになれるといったら無理なんですけど。母の気持ちも分かるし、母が今変わってきてもいるので。まぁ連絡取ったりするなら・・・、って感じですね。難しいですね、親子ってね」と語った。ということです・・・。
これはね( ̄0 ̄)~、難しい内容であります(・_・)(._.)。「親ガチャ」ということばは、以前聞いたことがありましたが、深く掘り下げて考えることも無かったのですが・・・。確かに裕福な家庭に生まれ、親の愛情を受けて成長するのが一番いいのですが・・・。ここ近年、子どもへの虐待の問題も全国的に報道されています。行政側の、虐待を受けた子どもに対する保護制度も、なかなかスムーズに機能出来ないくらい、さまざまな問題を抱えていますね。いろいろ考えると結局のところ、人間努力しかない・・・、ということでしょうか???。
気象庁1か月予報、残暑が和らぐ兆しなし、台風の発生にも注意!!!
今回の台風7号の影響は、こと新幹線の運行には現在でも続いている(゚o゚;ようです。また台風による災害が発生した地域では、目を覆いたくなるような状況が・・・。これから本格的な「台風シーズン」を迎えると思うと、具合が悪くなりますね。自然災害に対する考え方、もう少し慎重にということでしょうか???。気をつけたいものです。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。