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防水工事

私たちが日常生活での必需品である住居。その構造は木造、鉄骨鉄筋コンクリートなど様々な建築構造物があります。道路や橋、トンネルなどの土木構造物もまた同じです。「美しい建築物や橋」など最近のその意匠は目を見張るものがあります。しかしどんなに美しいものであろうと、自然界の環境の元においてはこの「防水機能」がないと、すぐに腐食する事になります。これらの事実、みなさんはどの程度の認識をお持ちでしょうか?。
 
  多分、その建物の機能や外観のようには、理解していないのではありませんか。しかし、「土木構造物・建築構造物の防水」は、地震や風に対抗する構造上の機能と同じくらい、重要な意味を持っています。
 
  雨水による土木構造物・建築構造物の変化(腐食、凍結、漏水)などは時に、建築物そのものの機能をストップさせ、甚大な損害を招くことさえあります。
 
  一般的に屋上防水は、直射日光・風雨・雪・霜などの過酷な環境下にあり、当然温度、湿度、水分等変化の大きい環境下に曝されているため、その寿命は、一般的に建物躯体に比較し短く、建物の寿命以内に何度かの改修が必要になります。
 
  マンション等の集合住宅での漏水事故の通常のケースでは、被害にあった時点で初めて、防水に不具合があることに気付くわけですが、実際にはその時点よりずっと前に防水層に異変を生じている事例がその大半を占めています。従って、そういう災害を未然に防止する為に点検等を行い、適時防水層の更新を行うのが最良の方法です。
 
  漏水の発生によって、マンションの建物自身を構成するコンクリートがダメージを受けてしまうということは、水の浸食はコンクリートの寿命を短命化させる最大の要因であり、マンションの劣化と改修のサイクルを大きく狂わせ、その資産価値の維持にとっての天敵といえます。さらに、漏水事故の発生は、直接家財への被害や設備への被害を引き起こします。つまり、建物の資産価値・住環境を守るためには、(異常発見→漏水を未然に防ぐ)という対応が必要となります。
 
  通常建築物の防水は外壁と同じく、建築後10年以上経過すると改修・補修工事が必要な時期になります。当社は官公庁施設をはじめ、永年の一般建築物の修繕・改修工事の経験を生かし、建築物という大切な社会財産をより永く守るため、常に技術革新を絶やす事なく皆様のお手伝いをしています。
 
  私たちは30年前、この防水工事により創業を開始しました。現在でこそ様々なニーズに応えるべく、「総合補修・補強工事業」へと移行し事業を展開していますが、その中でもちろん「防水工事」は当社の基幹となる部分であり、多様化する建築物や土木構造物に適応する完璧かつ高度な防水施工をめざして、躍進しています。
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