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コンビニ菓子売り場に「酔えるグミ」、20歳未満の間で口コミ広がる、依存症専門家が警鐘!!!

2023-01-10
 「弁護士ドットコム」さんによると、

 「子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう」

 アルコール入りの菓子が、コンビニの菓子売り場に並べられているとして、注意を呼びかけた投稿がSNSで広がった。一般のお菓子に混ざって、アルコール分2.0%入りのソフトキャンディー、「パリピ気分」が販売されていることに、警鐘を鳴らすものだ。

 投稿したのは、アルコールや薬物の依存症の問題に取り組む専門家。発売からまだ日が浅い商品だが、若者たちの間では「年確(年齢確認)されない酔えるグミ」、などとして認知が広まりつつあるという。

 ●子どもに食べさせるところだったとの報告も

 コンビニ等のお菓子売り場でも陳列されています。保護者が注意書きを、見落とす恐れがありますので、販売店の方々には、酒類同様の取り扱いを徹底していただきたいです。大人の責任として、子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう。

 商品の写真とともに上記の投稿をツイートしたのは、NPO法人、「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)」の、社会対策部薬物担当で、依存症予防教育アドバイザーとしても、活動する風間暁さんだ。

 「注意喚起」、#酔えるグミ として一部で流行中の、「パリピ気分」ですが、コンビニ等のお菓子売り場でも陳列されています。保護者が注意書きを見落とす恐れがありますので、販売店の方々には、酒類同様の取り扱いを徹底していただきたいです。大人の責任として、子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう。

 風間さんのツイートには、「これ、本当に危険!。うちもおととい、夫が子に買ってきたのを、私が間一髪で阻止した。普通にコンビニの、グミのところに売ってたみたい。私は下戸で、実際に確認しようがないけど、本当に売り場は考えろ」、など子どもが手に取る危険性を、指摘する反響が相次いだ

 ほかにも、大人でも知らずに食べて飲酒運転をするおそれに言及したり、「これ私も買いそうになった。飲んでる薬の関係で、アルコールNGなので危なかった」などの、コメントが寄せられている。1月4日、都内のコンビニで、他のお菓子と一緒に売られていることを、記者も確認した。購入時に年齢確認はされなかった。

 ●20歳未満の若者たちに広りつつある認知年確されない酔えるグミ」。

 風間さんがツイートしたのは、20歳未満の若者と接する中で、彼らの間ですでに、「年齢確認されない酔えるアイテム」として認知が広まりつつあることに、危機感を覚えたことがきっかけだったという。

 ツイートのきっかけは

 昨年末、息子たちと行ったコンビニで、ひときわ鮮やかでポップなデザインの、「パリピ気分」が視界に飛び込んできました。手に取って見てみると、「アルコール分2%入り」の文字が。飲料であれば、1%以上はアルコールとされるので、食品含有で2%というのは、かなり高いですよね。依存症の予防教育活動をしていることもあり、商品に対する危機感をおぼえました。そして年が明け、日頃から接している20歳未満の若者たちに、新年の挨拶をしていると、彼・彼女らの間でも「パリピ気分」が、流行しつつあることがわかりました。

 「酔えるグミって知ってる?」、「酒は年確されるけど、これは大丈夫だった」と。

 20歳未満のアルコール摂取は、まだ成長段階にある心身の発育に、悪影響を及ぼします。摂取時期が早いほど、アルコール依存症に、なりやすくなることもわかっています。

 私は、アルコールで人生が壊れてしまった人たちと、日常的に触れ合っていますが、中には子どもたちもいて、すでに亡くなってしまった方々もいらっしゃる。私の実父も、飲酒運転で事故を起こしました。そうした経験から、アルコールによる害を、事前に防げるのであれば防いでいきたいと、心の底から願っています。そんな思いで注意喚起を発信しました。

 ●表記が「小さすぎ」て目立たない?

 商品そのものの持つ問題と販売環境の問題は考えられますか

 まずは、パッケージ表記の問題です。子どもが真っ先に向かう、お菓子コーナーに陳列される菓子としては、注意書きの文字が小さすぎるように思います。「※お子様や運転時はご遠慮ください」、という注意が及ばずに、見落としてレジを通してしまう保護者がいたり、孫のためにと小さい文字が読めない、ご高齢の方が買っておいたり、一人で買い物にいける子どもが、興味をもって購入したりする可能性も考えられます。

 商品パッケージの表面と裏面

 今時の子どもたちが、よく見ている動画サイトでは、インフルエンサーによって、「パリピ系の商品」がレビューされやすい傾向にあります。アルコールを用いて騒ぐことは、この鬱屈とした時代を、楽しく生き抜くための策と言えばそうなのかもしれません。しかし、アルコールを摂取しながら明るく、「楽しそう」にしている大人たちの姿を日常的に見ていることで、その開放感に溢れた振る舞いや、奔放さを持つパリピ像と、それをもたらしてくれるアルコールに対して正しい知識を持たぬまま憧れを抱く子どもたちも現れるのではないでしょうか。

 そういった心理的な背景を考慮したうえで、パッケージを見てみると、「パリピ気分」の場合は、商品名やフレーズとともに、デザインのポップさも気になります。これまでもアルコール入りのチョコレートなどが、お菓子売り場で陳列されていましたが、少なくともデザインはかなりシックで、「大人のお菓子っぽさ」がありました。「パリピ気分」のパッケージは、端的に言えば「とても楽しそうな感じ」がします。添えられたフレーズも、「アゲアゲハッピー」。食べれば、楽しくなれそうです。こうした言葉やデザインが与える印象、というのはとても大きいと思うので、子ども・若者の興味をひくような言葉選びと、パッケージデザインである点からもリスクが高いと感じます。すでに購入して摂取した、20歳未満も実際にいますから、20歳未満のアルコール摂取防止に向けて、どのように改善できるかを考えていけるとよいですよね。

 ●販売店は陳列場所のゾーニングを意識して

 販売する立場では何ができるでしょうか

 販売店が今からできることといえば、年齢確認をおこなったり陳列する場所を工夫することでしょうか。たとえばアルコール依存症で、断酒して過ごされている方の中には、コンビニに行っても酒類やつまみの棚には、近づかない方もいらっしゃるので、酒、あるいはつまみのコーナーに置いてあれば、多少なりとも子どもからゾーニングできるかもしれません。なお、20歳未満が飲酒した場合は本人ではなく、周囲の大人の責任とされることが、法律でも定められています。なので、子どもに与える商品に関して、周囲の大人はアンテナをよく張っておく必要があります。一人ひとりがアルコールに関する正しい知識を持ち、日常的に子どもと話し合えるような関係性が、築けていければ理想的ですよね。ただ、私としては、個々人、なかでも保護者の注意や責任だけに帰結するのではなく、社会全体で、一丸となって予防していく視点を共有したいです。アルコール問題は、社会問題ですから。私は決して、メーカーや販売店が過剰に責められたり、裁かれるようなことを望んでいません。これを機にアルコール問題を知っていただき、より良い未来のために視点を共有していければいいと思っています。

 ●UHA味覚糖の考えは

 風間さんが所属するASKでは、「20歳未満へのアピール力が強いビジュアルを、酒類の容器や広告に使わないことを強く求める要望書」(2021年)を、酒類業界団体に提出するなど、これまでも20歳未満とアルコールの、「接点」について警鐘を鳴らしてきた。メーカーのUHA味覚糖(大阪市)には、風間さんの投稿やSNSの反応を受けて、今後の対応などの考えについて問い合わせしている。ということです・・・。

 なるほどね~、「パリピ気分」ですか???。初めて知りました。「アルコール分2.0%」入りというと、「ウイスキーボンボン」が、アルコール分約3.0%らしいので、それとほとんど同じということでしょうか。どんな味(感覚)なのか、是非とも今度食べてみたいと思いますね~。ただね・・・、「コンビニエンスストア」のお菓子売り場コーナーに、「平然と並べて売られている」、これはいささか疑問に感じますかね???。やはり「アルコール成分」が規定量入っているのであれば、酒類の陳列場所などに明示し、年齢確認をして販売するくらいのことは、今の時代においては必要なことかも知れません。
キャンディ食べて♪
アゲアゲハッピー♪
パリピ気分でハッピータイム♪

「パリピ」は「Party People」の略で、多人数で集まる場所で、皆で盛り上がる人のこと。コロナ禍でなかなか多人数で盛り上がることが難しいこの世の中、せめて気分だけでも、パリピになって、ハッピーな一時を過ごしましょ♪
アルコール分2%入りソフトキャンディ↑↑

2%のアルコールを入れたソフトキャンディなので、食べて気分アゲアゲ♪テンションアップ↑で、モチベもアップ↑
レモンサワー味

レモンに、ウォッカ粉末、ジンの香りのベースになるジェニパーベリー粉末を入れたので、ソフトキャンディなのに、まるで本格ドライレモンサワー♪後味すっきり、気分はハッピー♪

※本製品はアルコール原料を使用していますので、お子様やお酒に弱い方、妊娠・授乳中の方、運転時にはご注意ください。※アルコール分2.0%

UHA味覚糖」さんのホームページから。

 む~ん( ̄0 ̄)、これはこの「うたい文句からも」、単なる子ども向けの「ソフトキャンディーではないようですね~。いかがなものでしょうか???・・・。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「75504人」が確認され、福岡県内で「3120人」、うち福岡市で「706人」、北九州市で「780人」、久留米市で「210人」、その他県内で「1424人」、ということです・・・。また、「死亡者」は「15人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
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