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南海トラフや十勝沖、地震発生確率を引き上げ、政府調査委!!!
2023-01-20
「毎日新聞社」さんによると、政府の地震調査委員会(委員長・平田直(なおし)東京大名誉教授)は13日、各地で起きる可能性が想定される地震について、最新の発生確率(1月1日現在)を公表した。南海トラフでマグニチュード(M)8〜9級の地震が起こる確率のうち、今後20年以内のケースを前年の「50〜60%」から「60%程度」へと引き上げた。
調査委が年1回、元日を算定基準日として再計算した結果を公表している。確率は地震が一定周期で発生する前提で算出し、想定した地震が起きない状態が続けば、確率は時間の経過とともに上昇する。
南海トラフ地震では、10年以内の発生確率は「30%程度」、30年以内は「70〜80%」、40年以内は「90%程度」といずれも据え置いた。一方、北海道・十勝沖の千島海溝沿いを震源とする、M8〜8.6程度の地震も、40年以内の発生確率を前年の「20%程度」から「30%程度」に引き上げた。
記者会見した平田委員長は、「南海トラフ沿いなど評価対象とした地域は、過去に繰り返し大きな地震が起きており、毎年、確実に発生確率は上がっている。地震が起きると想定して、備えをしてほしい」と話した。
ということです・・・。
福智山断層帯!!!
ちなみに、わたしの自宅付近には「福智山断層帯」というものがありますが、よくよく調べてみると、なっ、なんと( ̄0 ̄)(゚o゚;!!!、これが結構危険な断層帯でした・・・。
「地震調査研究推進本部」さんによると、福智山(ふくちやま)断層帯は、福岡県北九州市若松区頓田(とんだ)付近から、八幡西区、直方市、田川郡福智町を経て、田川市夏吉(なつよし)付近にかけて分布しています。地表で確認できる長さが約28kmで、北北西−南南東方向に延びる西側隆起の逆断層成分を伴い、左横ずれを主体とする断層です。
トレンチ調査で得られた情報などに基づくと、福智山断層帯の断層面は、地表付近では高角で、60−90°で西傾斜を示しています。地表で認められる福智山断層帯の、北方延長の海域における音波探査結果に基づくと、地表で確認できる断層の北端が、地下の断層の北端と一致している可能性があります。南方延長についても、周囲の地質構造を考慮すると、地表で確認できる南端が、地下の断層の南端である可能性があります。したがって、地下を含めた断層面の長さは、地表で認められる断層の、長さと同じく約28kmの可能性があります。
ということです・・・。
内陸直下活断層による地震に警戒を!!!
「日本放送協会」さんによると、「阪神・淡路大震災」や「熊本地震」など、内陸の直下にある活断層でも大地震が発生し、甚大な被害をもたらしてきました。政府の地震調査研究推進本部は、活断層で地震が発生する危険度を「S」、「A」などの4段階に「ランク分け」、したうえで警戒を呼びかけています。阪神・淡路大震災が発生する前より、切迫度が高いとされる活断層も。記事中の地図を参考にし、備えを進めて下さい。
活断層の地震とは
活断層は日本の内陸や周辺海域にある断層で、地質調査などで繰り返しずれ動いて、地震を起こしていたことが確認されているものをいいます。震源が比較的浅く、内陸で起きると阪神淡路大震災や熊本地震のように、甚大な被害をもたらします。
国は、このうち長さがおおむね20キロを超え、地震が起きた場合、社会や経済に大きな影響を与える114の活断層を「主要活断層帯」と認定して、重点的に調査や評価を行っています。
周期的に発生する「海溝型地震」と違って、活断層の地震は発生間隔が、数千年程度と長いため確率が大きな値になりません。2016年に熊本地震を、引き起こしたとされる断層帯の一部の区間でも、地震の前、今後30年以内の発生確率が「ほぼ0%から0.9%」と評価され、危険性が正しく伝わらず、かえって安心情報になったという指摘が出ていました。
このため危険度は確率ではなく、4段階の「ランク」で分類されています。最も高いのが「S」、次いで「A」となっています。危険度が最も高く、赤い線で示された「Sランク」の活断層です。西日本のみ、抜粋します。
<西日本>
▽滋賀県
「琵琶湖西岸断層帯」、一部区間
▽滋賀県
「琵琶湖西岸断層帯」、一部区間
▽京都府と奈良県
「奈良盆地東縁断層帯」
「奈良盆地東縁断層帯」
▽大阪府
「上町断層帯」
「上町断層帯」
▽奈良県~和歌山県~兵庫県の淡路島の南~四国北部~大分県
「中央構造線断層帯」、一部区間
「中央構造線断層帯」、一部区間
▽広島県と山口県の沖合
「安芸灘断層帯」
「安芸灘断層帯」
▽山口県と大分県の間の海底
「周防灘断層帯」、一部区間
「周防灘断層帯」、一部区間
▽山口県
「菊川断層帯」、一部区間
「菊川断層帯」、一部区間
▽島根県
「宍道(鹿島)断層」、「弥栄断層」
「宍道(鹿島)断層」、「弥栄断層」
▽福岡県
「福智山断層帯」
「福智山断層帯」
▽玄界灘から福岡平野
「警固断層帯」、一部区間
「警固断層帯」、一部区間
▽熊本県
「日奈久断層帯」、一部区間
「日奈久断層帯」、一部区間
▽長崎県
「雲仙断層群」、一部区間
「雲仙断層群」、一部区間
こんな危険な「えす」級の断層帯が・・・、しかもどれだけ危ないものであるか( ̄0 ̄)???、にわかには理解できませんが、一大事でありますね(・_・)(._.)。む~ん( ̄0 ̄)、困った(>.<)ものであります。こんなんが「ずれたら」、いったいどんな事態になるのか、想像すら出来ません。早く「ボーリング」して、「接着材を流し込んで欲しい(^^ゞ」ところではありますが・・・。またまた、今晩は「睡眠不足」になりそうな・・・、そんな感じでしょうか???。
本日は、「大寒」です。二十四節気の「第24」です(・_・)(._.)。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「立春」の前日までです。寒さが、最も厳しくなるころ。「暦便覧」では、「冷ゆることの至りて、甚だしきときなれば也」と説明しています。実際、気象庁やウェザーニューズなどが、提供する観測データによれば、この大寒の意味するところが、概ね的を射ていることは推測可能である。ということです・・・。
明日は北日本を中心に厳しい寒さ!!!
さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「82614人」が確認され、福岡県内で「3906人」、うち福岡市で「908人」、北九州市で「801人」、久留米市で「237人」、その他県内で「1960人」、ということです・・・。3日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「26人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。