本文へ移動

ブログ

ブログ

4月1日、冗談はほどほどに、AI進化で見抜けず???、識者警鐘!!!

2023-04-03
 「時事通信社」さんによると、エープリルフールは人工知能(AI)を使ったフェイク画像に注意を。短文を入力するだけで画像や音声を作れる、「生成AI」が急速に進化している。偽物と見抜かれずに拡散されたケースもあり、識者は「しゃれにならない冗談は、問題になる。SNSの利用者は、4月1日は全ての投稿を「話半分」で見た方が良い」と、警鐘を鳴らす。

 台風15号の影響で、記録的な大雨が降った昨年9月、「ドローンで撮影された静岡県の水害」と、称する虚偽の画像がツイッターに投稿された。その後、投稿者は生成AIにキーワードを入れて作成したと明かしたが、一見しただけでは真偽が判断できないほど、巧妙に作られていたため、瞬時に拡散された。

 ITジャーナリストの三上洋さんは、「昨年末ごろから生成AIなどの質が急激に上がり見分けがつかなくなっている」と、指摘する。以前は加工や合成の跡があったが、最近は影なども違和感なく描かれ不自然な部分は学習してすぐに直されるという。エープリルフールでは、ユーモアのあるうそを発信する個人や企業もあるが、内容によっては混乱を招きかねない。過去には「「1」を22回押した後、「0」を押して通話すると、通信制限が解除される」という書き込みが拡散し、110番への誤通報が相次いだこともあった。

 三上さんは、「AIを使えば、政治家や芸能人がとんでもない行為をする動画も簡単に作れる冗談のつもりで投稿する人がいるかもしれないが、肖像権を侵害したり、社会の混乱を招く発言をねつぞうしたりするのはアウトだ」と話した。ということです・・・。

 む~ん( ̄0 ̄)、なるほどね~。冗談が冗談でなくなるとこれは大事じゃないでしょうか???。こういうなんとなく冗談(フェイク)ではないだろうか???、という話題にはまず「疑って取り合うこと」が必要、ということでしょうね(・_・)(._.)。気をつけたいものです!!!。
 NHKの交通安全ソング、「ててて!とまって!」!!!
 「トヨタ自動車」さんによると、春、新入学の時期が近づいてきました。道路横断デビューする子どもたちが出てくるとともに痛ましい交通事故の心配も増えます。NHKは2022年、子どもたちに道路の横断方法を伝える、交通安全ソング「ててて!とまって」を、リリースしました。そして、この歌を中心に子どもたちの安全を守るためにイベントや番組作りなどの展開を行っています。

 「ててて!とまって!」が誕生した経緯などを、NHK首都圏局、視聴者リレーションセンター、ディレクターの竹内はる香さんに伺いました。

 突出して多い7歳児の交通事故

 交通安全ソング「ててて!とまって!」は、道路を横断するときにどうするかを、歌と身振りで子どもに印象付ける内容となっていますが、この歌を作るきっかけは何だったのですか???。

 竹内さん:2021年の6月に千葉県八街市で、下校中の飲酒運転のトラックにより、児童5人が死傷した事故がありました。この事故をきっかけにNHK首都圏局では、子どもたちの通学路を守るためのキャンペーンを始めたのです。首都圏ナビというサイト内で、「その通学路安全ですか」という特集ページを作り、子どもたちの通学路チェックや危険箇所の情報収集などを行ってきました。そんな中、子どもたち向けにも何かできないかと、取り組み始めたのが歌を作ることでした。

 主なターゲットを7歳前後の子どもとしたのは何故ですか???

 どの年齢に向けて、発信したらいいのかを取材したところ、交通事故総合分析センターによる国内での、歩行中の交通事故の死傷者数(10万人あたり)を、示したデータを知りました。そのデータを見ると、全年齢の中で7歳の子どもが交通事故に巻き込まれる件数が、断トツに多いのです。専門家に聞いたところ、7歳というのはちょうど小学校入学の年齢で、自分の足で登下校するようになり、1人で道路を横断することが増えること。この年頃までの子どもたちは、何か魅力的なものがあると、それに向かって衝動的に行動してしまう傾向があるそうです。例えば、道路の向かいにお友達がいたら、何も考えず飛び出してしまうといったことですね。あるいは、自分で危険の予測をするのが難しい、といった理由から交通事故に遭いやすいのだそうです。そこで、7歳前後の子どもたちに向けて届けようと方針を決めました。

 子どもはあいまいな、「確認してねを理解しにくい

 歌も曲もテンポよく思わず口ずさんでしまいたくなりますが歌詞はどのように作ったのですか???

 竹内さん:子ども番組の歌詞を作るのが得意な、プロデューサーに依頼したのですが、子どもたちにわかりやすい言葉でという以前に、「子どもたちがやりやすい動作」で、しかも横断するまでの、「できるだけ少ない動作」とは、どんなものかと考えました。というのも、道路を横断するまでにやらなければならない、確認や動作というのは細かくてたくさんあるものです。「右を見てクルマが来ていないか確認同様に左ももう一度右を見て」と、それらをすべて順番通りにやって全部クリアしないと横断できません。しかし、7歳前後の子どもたちにとって、それらを全部覚えて確実に行うというのは大変難しいそうで。そこで、少ない動作で確実に安全を確保できるような動作を、と考えたのです。結果、出てきたのがタイトルにもなっている、「ててて!とまって!」という動作です。

 「ててて!とまって!の動作

 これは、京都府警や三重県警などが推奨している、「ハンドサイン」をヒントにした、クルマのドライバーに向かって手のひらを向けるというものです。手のひらをしっかり見せると、自然とドライバーの方を向く格好になり、クルマがちゃんと止まってくれたかどうかを、確認することにも繋がります。実は、子どもたちに「左右を見て確認してね」と伝えても、何をどう確認するのか、理解しにくいそうです。「ててて」の動作をすることで、自分の存在をドライバーに示すとともに、クルマが止まっているかどうかを、自分で確認する形になるわけです。それを左右両側に向けてやって、クルマが止まってくれたら、ドライバーさんにお礼をしましょうね、という流れで歌詞をお願いしました。その依頼を受けて、クルマに止まってもらう動作をしっかりと、子どもたちに覚えてもらえるよう、「ててて!とまって!」という、キャッチ―なフレーズが生まれました。

 歩行者とドライバー双方のコミュニケーションで無事故に

 歌はドライバーへのお礼までがワンセットになっているのですね

 竹内さん:「くくく くくる!くるま!」と、クルマが来るのを確かめて、「ててて ててて!とまって!」と、ドライバーに向かって手を向けて、止まってくれたら渡りながら、「ててて ててて!サンキュー!」と、ドライバーにあいさつするという流れですね。もちろん、道路を横断するための動作なのですが、ドライバーに対して合図をしたり、あいさつをしたりというコミュニケーションをしてみよう、という子どもたちへのメッセージも込められています。専門家の方によると、交通安全というのは、ドライバー側と歩行者側、双方が適切にコミュニケーションを取ることで、成り立つものだそうです。お互いに良好なコミュニケーションが取れていれば交通事故は起こらないはずなのです。ですから、子どもたちに小さいうちから、道路でのコミュニケーションの大切さを知ってもらえれば、と思っています。同時に、ドライバーの皆さんには、子どもたちが必死にサインを送ってきたら、それをきちんと受け止めて止まってあげてほしいのです。道路交通法でも信号のない横断歩道で、渡ろうとしている人がいる場合は、止まらなければならないと定められていますので。

 痛ましい事故をなくすために、「ててて!とまってを広めたい

 「ててて!とまっての反響はいかがですか???

 竹内さん:昨年リリースしてから、イベントなどで発表する機会があったのですが、7歳前後のお子さんを持つ保護者の方からは、好意的な声をいただいています。やはり、小学校入学を控えて、1人で道路を横断しながら通学できるのだろうか、と不安を感じている保護者の方が多かったようです。子どもたちと楽しみながら、学べるものはうれしいとのことで、「子どもと一緒に歌って練習します!」、といった声をたくさんいただきました。子どもは「気をつけてね」、と大人に言われても、具体的に何に気をつけたらいいのかわからないといった面があるそうです。また、保護者としてもどう声かけをしたら、うまく伝わるのかと迷っている方もいるとのことで。親子で何をどう気をつけるのかを、学ぶためのツールとして「ててて!とまって!」、を利用していただけたらうれしいですね。

 「ててて!とまって!」は、2022年4~5月の「みんなのうた」で、放映されていましたが、今はどうすれば見られますか(動画へのlink)???

 NHK「あおきいろ」のサイトで、映像が見られる他、今年2023年も3月から5月まで、「みんなのうた」や「あおきいろ」の番組で、放映しています。4月の新入学期、5月の全国交通安全運動の機会に、ぜひ全国の子どもたちにこの歌を歌っていただき、安全に横断歩道を渡っていただけたらと思います。また、2022年12月に「ててて!とまって!」を使った、小学校向けの授業教材が完成しました。専門家のアドバイスの元、歌やクイズで楽しく学べる教材となっています。こちらは、NHK for Schoolオープンクラス!」、のページから見られます。全国の小学校の先生方に、生活科などの通学路の安全に関する授業で、ご活用いただきたいと考えています。

 子どもの安全を守るために、非常にわかりやすい歌が登場したのは喜ばしいことです。ドライバーとしては、子どもたちの「ててて!とまって!」のサインを見逃さず、上手にコミュニケーションを取り、子どもたちを守るよう心掛けたいものです。ということです・・・。

 これはね~、もうあたりまえのことですが、車を運転する方々が気をつけて、信号機の無い横断歩道での歩行者の有無を気遣うしかないですね~。特に小学校低学年の「ちびっ子」は、本文中にもあるように、いきなり飛び出して来る(^^ゞ( ̄0 ̄)ことは想像にたやすいですからね!!!。特に登下校時の「スクールゾーン」では、細心の注意を払う必要があると、わたしは思います。いやぁ~、それにしても、この「ててて!とまって!」の動画は、誰が見ても「ひじょ~にわかりやすくて、いいのではないでしょうか???。いかがなものでしょうか・・・。
 「ててて!とまって!」
 車のステアリングを握るときは、頭の片隅に・・・、と思います。








「日本放送協会」さんのホームページから。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「3215人」が確認され、福岡県内で「84人」、うち福岡市で「26人」、北九州市で「21人」、久留米市で「9人」、その他県内で「28人」、ということです・・・。また死亡者は、「1人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
TOPへ戻る