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北九州市の人口減全国最大

2021-06-26
 昨日の「西日本新聞」の記事ですが、2020年度の国勢調査の速報値で、北九州市は全国の全市町村で最も多い21,664人(2.3%)の、人口減少となったということです( ̄0 ̄)・・・。長崎市が、20,203人で、全国3番目」です。わたしは「生まれたときから」、この北九州市に住んでいますが、人口の減少というのはあまり「ぴんと」きません!!!。むしろ、福岡市みたいに「車の渋滞」も少なく、かといって生活する上でのものはすべて北九州市内でそろう・・・、というのがその理由ですね!!!。物価も決して高くはありませんし、たいへん住みやすいところだと思います(^0^)。少々「がらは悪い」、とは思いますが(。・・)。

 北九州市は昭和38年に「門司、小倉、戸畑、若松、八幡」の5市が対等合併して、全国で「6番目」の政令指定都市として、 発足しました。三大都市圏及び都道府県庁所在地を除く地域では初の、政令指定都市となります。

 1901年に「旧八幡市」に「官営製鉄所」が建設され、日本国内最大の鉄鋼供給地として工業化が進展しました。戦後においては、鉄鋼、金属などの重工業を中心に発展し、日本の高度経済成長の原動力となっています。以前も紹介しましたが、わたしが幼少のころ、この重工業のつけが「公害」として発生し、日本においても有数な「公害都市」であった・・・、「よい子の社会科」で学んだのをおぼえています。北九州市の中心である「旧小倉区」現在の小倉北区の中心を流れる「紫川」や、戸畑区と若松区の「洞海湾沿岸」などは、「ヘドロ」が「ぷかぷか」漂流していましたから( ̄0 ̄)・・・。それに当時「大気汚染」もこの北九州市においては深刻で・・・、小児喘息が「大流行」していたのをおぼえています(O.;)・・・。

 現在ではそれを「みじん」も感じさせない・・・、これはね・・・、行政側の北九州市とわたしたちの先輩方の北九州市民の方々の「努力の成果」だと思いますね。しか~し、筑豊地区の「石炭」ありきで発展してきた「工業都市」ですから・・・、昭和40年代後半にはその「終えん」を迎えることになります。1979年には、人口106.8万人とピークを迎えましたが、それ以降は下降する一方で、また2020年における高齢化率も30.6%全国の政令指定都市の中で最も多く、わたし個人的には「北橋健治」市長に、なんとかしていただきたい・・・、そう思うのですね。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、福岡県内で「40人」、北九州市で「17人」ということです・・・。

 あしたも「梅雨空」・・・、続きそうですね。天気予報が「なかなか」当たらない時期ではありますが、健康管理のほどよろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。明日もいい日でありますように・・・。
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