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販売部数は10年前から「5割減」、数字で見る「週刊誌離れ」の厳しすぎる現実!!!

2023-02-09
 「J-CASTニュース」さんによると、1922年創刊の総合週刊誌、「週刊朝日」が2023年5月末で休刊することが、1月19日に発表された。「週刊誌市場の販売部数・広告費が縮小」、していることが原因だ。

 公表されている中で最も新しい2022年1〜6月と、「コロナ前」の3年前(2019年1〜6月)の販売部数を比較すると、週刊朝日は4割近く減少。「一般週刊誌」10誌のうち、週刊朝日を含む4誌が、3割以上部数を減らしている。10年前(2012年1〜6月)との比較では、8誌が5割以上減らしている。既存読者の高齢化と、新規読者の獲得失敗で、市場の縮小に歯止めがかからない状態が続いている

 「発行部数販売部数に大きな隔たり

 週刊朝日の休刊を発表する社告では、会社の業績は「堅調な一方で、休刊の背景には、「週刊誌市場の販売部数・広告費が縮小」があると説明。ニュースサイトや書籍部門に、「より一層注力」する、としている。

 この中で、「2022年12月の平均発行部数は、74,125部」、だと説明された。この「発行部数」は、大まかに言えば「印刷した部数」だ。ただ、一般的に「発行部数」と、実際に売れた部数にあたる「販売部数」とは、大きな隔たりがある。例えば、日本雑誌協会が、ウェブサイトで公表している、2019年1〜3月の週刊朝日の「印刷証明付き発行部数」は、11万6833部だったのに対して、日本ABC協会がまとめた、2019年1〜6月の「販売部数」は、7万3914部だ。事情は他の雑誌も同じで、4割程度が返品されることは業界としても、懸案になっている

 週刊朝日の、2022年1〜6月の販売部数は4万5824部。「コロナ前」の、3年前と比べて38.0%減少した。日本ABC協会が公表している「ABC report 雑誌発行社レポート」に、「一般週刊誌」、として収録されている10誌のうち、最も減少率が高い。10年前の2012年1〜6月期の、13万1452部と比べると65.1%減ほぼ3分の1の部数になった。

 週刊朝日の特徴のひとつが、新聞販売店が宅配する定期購読が、販売部数の3割程度を占めることだ。2019年1〜6月は、書店やコンビニ、駅売店を意味する「販売会社」経由が、5万0626部、「新聞店」経由が2万2499部だった。対して2022年1〜6月は、販売会社2万8941部、新聞店1万6258部。それぞれの減少率は42.8%27.7%だった。コロナ禍で人の往来が減少したことで、書店や売店経由の「即売」の方が、より大きな影響を受けた可能性もある。

 サンデー毎日&ニューズウィーク日本版は販売部数の公表やめる
 10誌で最も部数が多いのが、週刊文春の22万8939部で、19年比20.3%減、12年比50.9%減だった。2位以降は、週刊現代(16万9610部、18.5%減、55.6%減)、週刊新潮(13万6569部、30.9%減、61.7%減)、週刊ポスト(13万0595部、31.4%減、54.1%減)、週刊大衆(7万6431部、1.3%増 47.6%減)、週刊プレイボーイ(7万2384部、7.9%減、42.4%減)、週刊朝日(4万5824部、38.0%減、65.1%減)、週刊アサヒ芸能(4万5357部、13.2%減、58.4%減)、AERA(3万0356部、24.8%減、62.3%減)、SPA!(2万5215部、32.9%減、61.3%減)が続いた。

 10誌以外にも、かつてはサンデー毎日と、ニューズウィーク日本版の、販売部数が公表されていたが、版元がABC協会を退会したため、2021年1〜6月を最後に公表されなくなった。サンデー毎日は2019年1〜6月が3万7971部だったのに対して、2021年1〜6月は2万7738部と27.0%減少。ニューズウィーク日本版は、2万7107部→2万2782部と推移し、16.0%減少した。ということです・・・。

 む~ん( ̄0 ̄)、やはり確かに「コロナ禍の影響」も多々あったのはまちがいないとは思いますが、紙媒体から電子媒体への移行もあったのでは無いかと思いますね。特にわたしみたいに加齢による老眼」の場合は、自由に拡大縮小できる「電子媒体」の方が都合がいいです(^^ゞ(・_・)(._.)
 冬場、お風呂につかる時間は平均14分、西日本ほど短い傾向!!!











「ウェザーニュース」さんのホームページから。
 「ウェザーニュース」さんによると、一年で一番寒い季節は、お風呂のありがたみを実感する時期でもあります。「ウェザーニュース」は冬場のお風呂について、スマホアプリ利用者を対象にアンケート調査を行いました。その結果、沖縄では湯船よりシャワーを好み、入浴時間は北日本や東日本より西日本の方が短いことがわかりました。

 湯船派は平均8割沖縄では3割にとどまる

 「冬場のお風呂、湯船とシャワーのどちらが好きか」と伺ったところ、全国平均で湯船80%シャワー20%となりました。都道府県別にみると、多くの都府県で湯船は8割以上でしたが、唯一沖縄では湯船は29%にとどまり、シャワーが71%と全国平均と真逆の割合となりました。沖縄の方からは、「浴槽がない」、「湯船につかる習慣がない」、「沖縄は年中シャワーで十分」、という回答が寄せられています。
 湯船につかる長さに南北差!!!











「ウェザーニュース」さんのホームページから。
 冬場、湯船につかる時間を伺ったところ、全国平均で14分でした。

 都道府県別にみると、全国で1番長かったのは山梨で、19.8分、ついで宮城が17.1分などのように、北日本や東日本では平均以上の長さとなった、都県が多くなりました。一方、西日本では13分未満の県が多く西日本ほど湯船につかる時間は短い結果となりました。

 まだまだ厳しい寒さが続きます。寒い夜はお風呂でよく温まってからおやすみください
ということです・・・。

 なるほどね~、これはまさに「理にかなった」結果ではないでしょうか???。私個人的には、おおよそ「からすの行水状態」で年中過ごしていますが、浴槽に入っている時間は冬場の長いときで「おおよそ10分程度ではないかと思います。もちろん夏場においては、「シャワーのみ」の使用であります冬場でもあまり長い時間浴槽に入ると、「ゆでだこ状態」になるので・・・。でもね・・・、冬場の浴室内の暖房は「全開」であります(・_・)(._.)。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「32969人」が確認され、福岡県内で「1460人」、うち福岡市で「353人」、北九州市で「262人」、久留米市で「95人」、その他県内で「750人」、ということです・・・。23日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「15人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。終日、本降りの雨となりそうです。体調管理をしっかりと、したいものです(・_・)(._.)。

騒音・暴走、住民ら悩ます「ドリフト族」、集う現場に行くと!!!

2023-02-08
 「毎日新聞社」さんによると、タイヤを横滑りさせながら旋回する、「ドリフト走行」に対する通報が愛知県内で急増している。特に弥富市と飛島村の臨海部にある道路では、週末の夜になると、暴走行為を繰り返す「ドリフト族」や、見物するギャラリーが集まり、近隣住民や道路管理者らを悩ませている。なぜ急増したのか。週末の夜、現場に足を運んだ。

 ドリフト走行する理由

 ある土曜の夜。弥富市の港湾道路には、午後11時を過ぎているにもかかわらず、外国人や若者ら約20人が集まり、ドリフト族を待っていた。日付が変わった頃、1台のスポーツカーが爆音をとどろかせながらドリフト走行を始めた。交差点を何度もUターンし、ガードレールを衝突すれすれでかわすように車体を滑らせる。周辺は工場地帯で、夜間の車通りは少ないが、大型トラックが通行しにくそうにする場面もあった。

 ドリフト族の登場から30分が過ぎた頃、ギャラリーたちが次々にクラクションを鳴らし一目散に走り去った。遠くからはパトカーが近付いてくるのが見える。クラクションは警察が来たことを、知らせる合図だったようだ。

 別の日に再び弥富市を訪れ、ギャラリーやドリフト族に話を聞いた。見物していた20代男性は、「音楽ライブを見ている時のように、テンションが上がる。間近で見られるショーみたいな感覚」、と話す。ドリフト走行していた20代男性は、「スリルがあって楽しい。まだ始めたばかりで、サーキットに行くお金もないので」と、路上でドリフト走行する理由を語る一方で、「交通量は少ないが、迷惑をかけていると思う」と、後ろめたさも口にした。

 ドリフトスポットがSNSで拡散

 愛知県警によると、県内のドリフト関連の通報は、2018年24件、19年37件、20年28件と推移していたが21年に83件、22年に89件と急増した。

 主な通報内容は、騒音や通行妨害に関するものだ。弥富市などを管轄する蟹江署によると、ドリフト族は10年以上前からふ頭で走行するようになり、10〜11年ごろには、一晩に100台以上の改造車が集まったこともあったという。しかしその後は、県警の取り締まり強化などにより急減。10年ほど落ち着いた状態だったが、再び増加傾向となった。

 通報増加の要因として、県警はドリフト族が集まる「ドリフトスポット」の情報が、SNS(ネット交流サービス)で、拡散されているためだと分析。また、ある車雑誌の編集者は、「中古の国産スポーツカーが海外で流行しており、「逆輸入」のような形で国内でブームとなり、ドリフト走行につながっているのでは」、と推測する。

 ドリフト族vs管理組合いたちごっこ

 急速に増えたドリフト族に、住民らは苦悩を抱える。特にひどいのは夜間の騒音で、飛島村の70代男性は、「夏は網戸のままでは、寝られないくらいうるさい」、と語る。また、釣りに来ていた名古屋市の60代男性は、「巻き込まれそうなので(ドリフト走行を)、やっている時に帰るのは怖い」、と訴えた。

 ドリフト走行後の道路には複数のタイヤ痕が残され、ガードレールがへこんでいることもある。港湾道路を管理する名古屋港管理組合は、ドリフト走行をしにくくするため路面に溝を掘ったり、交差点にポストコーンと呼ばれる支柱を設置したりしてきた。ただ、支柱は衝突で倒されてしまうことも、しばしば。同組合の担当者は、「ある場所を重点的に対策しても、より走りやすそうな所に移る「いたちごっこ」、になっている」、と明かす。

 こうした状況を受け、県警は取り締まりの強化に乗り出している。昨年11月には弥富市で、2台の乗用車でドリフト走行をしたとして、19〜22歳の3人を道交法違反(共同危険行為)容疑などで逮捕した。

 県警交通捜査課は、「ドリフト走行は事故につながりかねず、迷惑を受ける人がいる。犯罪になると認識してもらえるよう、継続して取り締まりや注意喚起を続けていく」、としている。ということです・・・。

 ふ~ん( ̄0 ̄)、最近はあまり大々的に聞かなくなっていましたが、いまだに存在しているのですね~。しかしね、公道はやはり危険であります(・_・)(._.)。冷やかしで「ギャラリー」として、見物していると「突っ込まれる」可能性も多々あるので、やめておきましょう。

 わたしもね・・・、若いときは開発途中の工業団地の「ロータリー」などに、よく行っていました。こういう環境ならば、「ガードレール」と接触することも無く、車を傷つけることはありませんからね・・・。しかしこういう場所はそう簡単にありませんから、峠などの狭い道路での走行となってしまうのでしょう。また「ドラテク」が達者ならばいいのですが、そういう方はこんな環境での走行は「しない」ものですね。「ブラインドコーナー」から、こんなのが「ドリフト」しながら飛び出てきたら、「目ん玉が飛び出ます」。近所に住んでいる方々は、たまらないですね~。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「41584人」が確認され、福岡県内で「1929人」、うち福岡市で「435人」、北九州市で「337人」、久留米市で「116人」、その他県内で「1041人」、ということです・・・。22日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「6人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。

懐かしの「折りたたみ式ケータイ」に、乗り換える高校生が続出!!!

2023-02-07
 「プレジデント社」さんによると、

 16和音のメロディーが届けた、新着メッセージ。心を躍らせ、小さなディスプレイで夢中になって返信をつづる。切手サイズの写メを送り合えば、粗い画像の向こう側にたしかなつながりを感じられた。

 1990年代から2000年代にかけて花開いた、「ガラケー文化がいま、アメリカで一部の若者の心をわしづかみにしている。惹(ひ)かれる理由は、さまざまだ。ある青年は未知のガジェットとして新鮮味を見いだし、通知の嵐に辟易(へきえき)したある少女は、ガラケーに乗り換えて自分らしい時間を取り戻した不便なガジェットをあえて相棒に選ぶことで外出すればリアルな街とのつながりが感じられ自分自身の脳を使ってものを考えるようになったという声もある。

 20年前の若者が、未来を感じた折りたたみ式の電話は、2023年になっても同じように若者たちを魅了しているようだ。こうした旧式携帯は、アメリカではフリップフォン(折りたたみ電話)、などと呼ばれる。狭義のガラケーは日本仕様の製品を指すが、本稿では便宜上、アメリカのものも含めてガラケーと表記している。

 ■ガラケーを使う高校生クラブが立ち上がった

 米ニューヨーク・ブルックリンに位置する広大なプロスペクト公園の片隅に、市民に愛される中央図書館が居を構える。図書館のホールへと続く石段が、「ラッダイト・クラブ」のメンバーたちの集合場所だ。ニューヨーク・タイムズ紙は、スマホを使わないこの一風変わった高校生クラブの活動を報じている。記事によると、日曜日になるとどこからともなくメンバーが現れ、図書館の石段へと集う。InstagramやSnapchatで、グループチャットが届いたから来たわけではない約束の時間に約束の場所に集まったのだ。

 メンバーの一人、高校3年生のオディール・カイザーさんは、同紙に語る。「晴れても降っても、たとえ雪の日であっても、毎週日曜日になると集まります。お互い連絡は取らないから、だからこそ来なくてはいけないんです」。メッセージ1通でドタキャンできない状況が、仲間への責任感と結束を生んでいる。彼らは意図的に、テクノロジーから距離を置いている。メンバーの一部はスマホではなく、あえてガラケーしか持たない。スマホを持っているメンバーも、集会中は目に付かない場所にしまっておく。

 メンバーたちは、落ち葉を踏みしめて丘をのぼり、混雑したパークのなかでも静かな一角に着くと、手頃な丸太を探してきて輪を作る。そのうえに腰掛け、思い思いの時間を過ごすのが通例だ。スケッチをし、読書に興じ、あるいはただ風のリズムに耳を傾ける。この時間だけは、だれかのきらびやかな自撮りに、「いいね」する必要もなければ、溜まったソシャゲ(オンラインゲーム)の、ライフを消費する必要もない。

 ■SNSで燃え尽きた17歳女性に起きた変化

 ラッダイト・クラブの名は、10世紀にイギリスで起こった機械化反対運動に由来する。メンバーは文明を捨てたわけではないが、スマホとの距離を見直そうとしている。メンバーで高校4年生のローラ・シュブさんは、ニューヨーク・タイムズ紙に対し、「折りたたみ携帯を手にした瞬間すべてが変わりました」と語る。「脳を使い始めたんです。自分自身を人間として、観察するようになりました」。本を書く余裕も生まれ、すでに十数ページを書き進めた。

 クラブを立ち上げたのは、17歳のローガン・レーンさんだ。ソーシャルメディアに燃え尽きた彼女は、はじめにInstagramのアプリを削除し、ついには自身のiPhoneを箱にしまった。生まれた瞬間からこの世にスマホがあった彼女にとって、これが新しい扉を開いた。「頭で考えるようになりました」、と彼女は言う。iPhoneのない生活は、それまでとまったく違うものだった。図書館で小説を借り地下鉄のグラフィティに目を奪われ新しい友人たちと知り合った。ブルーライトに悩まされず、目覚ましの力を借りることなく、朝7時に起床するようになったという。iPhoneを運河に投げ捨てることまで夢想したが、さすがにそれは思いとどまった。

 両親は、おおむね満足している。夕食の席では、ローガンさんからその日の冒険物語を、聞くことができるようになった。ただし、安全性だけは気がかりだ。スマホのように位置情報を把握できなくても、せめてガラケーだけは持って出掛けてほしいと、両親はローガンさんの説得を試みている。

 最近、ローガンさんの母親は、スマートフォンでTwitterを使い始めた。そして案の定、早くもTwitter疲れに直面している。ローガンさんはニューヨーク・タイムズ紙に対し、「ちょっとだけ優越感をあじわえるので、この状況は気に入っています」と笑う。

 ■2007年から世界は大きく変わった

 2007年を契機に、ガラケーがふつうだったそれまでの携帯業界は一変した。同年1月9日、サンフランシスコのモスコーニセンターで開かれたApple製品の見本市、マックワールド。基調講演に登壇したスティーブ・ジョブズCEO(当時)は、大入りの観客にステージ上から笑顔を振りまき、こう語りかけた。「ご来場ありがとう。われわれは今日共に歴史の1ページを刻むことになる」。後世に残るほどに革新的な、3つの製品を発表するという。タッチスクリーン搭載のiPodまったく新しい携帯電話革命的なインターネットデバイスの3つだ。

 壇上のスクリーンには、3つを象徴するアイコンが映し出されたが、様子がおかしい。代わる代わる表示されるアイコンは次第に速度を増し、まるで互いに融合するかのようだ。観客からどよめきが漏れると、自信のある製品を発表するときはいつもそうであるように、いたずらな笑みを浮かべながらジョブズは告げた。「そろそろ気づいたかい???、これらは3つの別々のデバイスではない1つのデバイスだ。われわれはこれを、iPhoneと名付けた」。クパティーノの本社社屋で、2年半をかけて秘密裏に開発されていたiPhoneが、世の中に解き放たれた瞬間だった。

 ■携帯電話のスタンダードになったiPhoneとAndroid
 当時としては革命的だった全面スクリーンと、直感的なタッチ操作、そしてAppleならではの親しみやすいインターフェース。iPhoneの登場はガラケーを過去のものにした

 業界を牛耳るはずのAppleだったが、未来を見通すジョブズにとってさえ計算外だったのは、競合OSとなるAndroidの登場だ。Mac OS(現macOS)内部の、検索機能を重視していたAppleは当時、取締役会にGoogleのエリック・シュミットCEO(当時)を迎えていた。ジョブズはiPhoneが、「他社のあらゆる携帯の5年先を行く」と豪語したが、その裏側を支える数々の研究開発の成果は、すべて敵の親玉に筒抜けだったのだ。

 iPhone発表からわずか10カ月後に、GoogleがAndroidを発表すると、iOSのリードは急速に縮小。ジョブズは激怒しシュミットを取締役会から追放したが、後の祭りだ。以来、両OSはシェアを二分しながら、世界にスマートフォンを浸透させてきた。

 ■スマホしか知らない世代にはレトロなアイテムに見える

 こうしてスマホは、携帯電話のスタンダードとなった。ところがいま、ガラケーを知らないアメリカの若者たちにとって、かえって旧式の機種が興味をかき立てているソーシャルメディア疲れで距離を置きたい、通話だけできればいいという需要に応えるほか、レトロでファッショナブルなアイテムとしても注目されているようだ。

 米CNNは、「Z世代がいま熱狂する最新の、「ヴィンテージアイテムは、1990年代半ばにミレニアル世代のあいだで流行した、あの折りたたみ携帯である」、と報じている。

 ソーシャルメディアに、気を散らされる心配がないだけでなく、まるで90年代の映画「マトリックス」に登場する、「Nokia 8110」のようだとして、レトロな魅力を放っているようだ。

 ■乗り換えを勧めるインフルエンサーも

 低画質のカメラが生み出す、独特の風合いも新鮮に受け止められ、ガラケーのカメラでいかに美的な写真を撮るか、を指南する動画もTikTokに登場している。2台持ちで、使い分ける若者もいる。CNNによると、イリノイ大学のある学生はスマホを持っているが、人と会うときにはあえてガラケーだけを持って行くという。人々の目を引き、新しい友人関係をつくるための絶好の会話の糸口になるようだ。別の学生はCNNに対し、「折りたたみ携帯を持って出掛ける人々は、増えていると思います」と語る。「楽しくてノスタルジックだし、率直に言って雰囲気がいいですから」。

 アメリカではいまでも、新旧の機種が販売されており、手頃なものでは、契約プランによって20ドル前後から手に入る。米俳優のダヴ・キャメロンが、ガラケーに乗り換えたほか、TikTokのインフルエンサーのなかにも、乗り換えを勧める人々が出てきた。

 ■画面越しでは見られない世界があると若者たちは気が付いた

 スマホの登場は、世界を変えた。人々はいつも情報と接することができ、すきま時間を無駄にしなくても良くなった。移動中にニュースを確認し、仕事のメールに返信し、そして子供の居場所さえ手軽に確認できる。だが、すきま時間を有効活用できる世界は、すきま時間が奪われた世界でもある。街の喧噪(けんそう)を感じながらただ歩いたり電車に揺られながら車窓を眺めたりする時間は、ずいぶんとぜいたくなものになった。

 スマホ越しにつながろうとするほど、心はすり減る。ガラケーならどうだろうか。連絡先交換を持ちかけられての、「LINEやってないんです」は、時として説得力に欠けるが、「ガラケーなんです」と、取り出してみせれば角は立たないかもしれない。ガラケー全盛期よりも、少しばかり大きくなったスマホのディスプレイは、私たちからますます多くの時間を、のみ込んでいっている。それと反比例するかのように、実世界への興味は驚くほど小さくなった。しじゅう画面越しの世界を眺める若者たちが、スマホ疲れに悩むのも無理はない

 スマホのない生活は、まるで別のゲームだ。空を見上げて雨が降るかを占い道行く心温かい人々に場所を尋ねながら自分が信じたルートで目的地へと向かう。スマホにぎっしりと詰め込まれた演算チップではなく、自分自身の脳で判断する人間らしい体験がそこにはある。もちろん、現代社会を生きるすべての人々が実践可能な試みではないし、スマホの存在が悪というわけでも決してない。それでも、ガラケーひとつをポケットに突っ込んで、街へ繰り出すニューヨークの若者たちは、ちょうど20年前には誰もがそうであったように、手探りで世界を生きるやり方に魅力を見いだしているようだ。ということです・・・。
 なるほどね~、「ガラケー」ですか???。30年ほど前に回帰ということでしょうか???。確かに「スマホ」の場合は、得る情報量は「ひじょ~に」多いですから、頭も目も疲れますからね。歴史は「繰り返す」、そういうことですね。わたしも「スマホ」は一応持っていますが、利用するのは大半が通話です。画面は「ガラケー」よりも大きいのですが、老眼ですから・・・。情報の取得には、「パソコン」が一番ということになります。

 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「41438人」が確認され、福岡県内で「1841人」、うち福岡市で「515人」、北九州市で「266人」、久留米市で「92人」、その他県内で「968人」、ということです・・・。21日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「12人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。

トイレットペーパーで見る経済学、「ダブル」が多数派なのはなぜか???

2023-02-06
 「Sirabee」さんによると、

 日本ではトイレットペーパーは、ダブルが多数派です。清潔を好む日本人らしい傾向ではありますが、そこに隠された経済学にお気づきですか???。

 「2枚重ねは清潔の基本です!!!

 1970年代にテレビで流れた、トイレットペーパーのCMです。不思議なことにググっても、検索にヒットしないのですが、確かにそのようなコマーシャルが一時期、テレビで放送されたのです。それまでトイレットペーパーは、シングルが主流だったのですが、メーカーがダブル(2枚重ね)の、トイレットペーパーに力を入れ始めて、「より清潔に使いたいなら、ダブルを選んでください」、と消費者にアピールしたのです。

 ■清潔アピールの裏に企業戦略が存在

 その後、消費の流れが変わり、今ではトイレットペーパーの売上は、ダブルの方がシングルをやや上回って優勢になっています。日本家庭紙工業会によれば、日本全体でみるとダブルの売上が約55%、シングルが約45%だといいます。

 「やっぱりダブル派の方が、多数派なんだね」、と思うかもしれませんが、そこには落とし穴があるかもしれませんよ。というのは私たち経営コンサルタントが、よくクライアントにアドバイスする戦略として、「消費者が使う量を増やすことが、売上増につながりますよ」、という伝統的なビジネス戦略が存在するからです。

 ■ダブルが流行すると、「売上」が増える

 ちょっと、考えてみてください。トイレットペーパーを使うとき、「シングルだから、ダブルの倍の長さを引き出して使おう」、とか考えますか???。街中のショッピングセンターやオフィス、旅行先のホテルなどいろいろな場所で、トイレを使う機会がありますが、みなさんはそのたびに、トイレットペーパーがダブルかシングルかを確認して、使っていますか???。ほとんどの人はしていないんです

 人間誰もが、なんとなくいつもの習慣で同じような長さを引き出して、使ってしまうのです。そうなると知らず知らずのうちに、ダブルの方がたくさん消費されて、1巻のトイレットペーパーも早く使い終わってしまいます。トイレットペーパーの、パッケージを見るとわかるのですが、ダブルはシングルの半分の長さしかありません。なにしろ2枚重ねなのですから。するとどうなるのか???、トイレットペーパーの売上は、ダブルが登場したことで、シングルだけだったときよりも増えるのです。

 ■関西ではシングルが主流という事実

 嘘みたいな話ですが、実はこんな事実もあるのです。日本全国で調査をしてみると、東日本と九州ではダブル派が優勢なのですが、実は関西だけはシングル派が優勢なのです。そして理由としては、「関西人は。節約上手だからね」、という意見が必ず出てきます。

 実はトイレットペーパーのダブルは、シングルより薄い紙で作られています。ダブルのメリットは、2枚重ねのうえに薄い紙のやわらかい面が、どちらも外側になるように作られているので肌に優しい点です。シングルは1枚で使っても、破れない少し厚手の紙になっていますが、使う面によってはやわらかくない面で、肌をこすることになるかもしれませんね。

 ■ペーパーには経済性が隠されていた

 関西人が節約上手というのはおそらく本当で、実は長さだけではなく厚さの面でも、シングルの方がお得なのです。ちなみにコンサルタントとしての、知識をもうひとつ披露すると、コストに厳しいスーパーや、ショッピングモールのトイレットペーパーはシングル、管理会社が入っているような、大きなオフィスビルのトイレもコスト面から、シングルを選ぶことが多い傾向があります。というか業務用のトイレットペーパーの大半はシングルです。

 唯一の例外が高級ホテル。宿泊の際、トイレにダブルが入っているのは、高級ホテルに泊まった証だと思って間違いありませんよ。ということです・・・。

 なるほどね~、わたしはもともと「トイレットペーパー」に関しては、「シングルタイプ」しか使用していません。なぜかというと、本文中にあるように「ダブルタイプ」だとむだに使ってしまうからです(・_・)(._.)。手に取ればそれが「シングルタイプ」か「ダブルタイプ」かの判断は容易ですが、手に取る長さは「結局のところ」同じということですか???。雑菌が手に付着する・・・、ペーパーが薄ければ、厳密にいえばそうかもしれませんが、「ウォシュレット」が一般化している現在では、それもあまり説得力があることでも無いように感じますね~。ただね・・・、お値段が安いのは紙が硬くて、「切れ痔になりそうな( ̄0 ̄)」、そんな製品もありますから、わたしは「日本製」の信頼の置ける「メーカー」さんの製品を購入しています。
 九州から関東では、少ないながら花粉は飛散するでしょう。九州では、2月中旬に入ると、やや多く飛散する予想です。症状が出やすい方は、対策をしましょう。







「日本気象協会」さんのホームページから。
 九州や四国、中国、関東の一部で、まもなく花粉シーズンがスタートする見込みです。飛散開始日とは、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日です。

 まだ飛散開始の発表がなくても、少ないながら花粉は飛散する見込みです。九州では、2月中旬に入ると、飛散はやや多くなる予想です。



「日本気象協会」さんのホームページから。
 2023年春の花粉飛散予測は、九州では例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなるでしょう。東海と東北では例年より多く、関東甲信では非常に多い見込みです。北海道は例年よりやや少ないでしょう。

 例年より多い、非常に多い飛散になる地域もありますので、これまで症状が弱かった方も、万全な対策が必要になりそうです。早めに対策をするとよいでしょう。ということです・・・。

「日本気象協会」さんのホームページから。
 本日は終日曇りがちで、肌寒い一日となりました。夜は小雨が降りそうですね。あしたも同じような天気となりそうです。健康管理は、しっかりとしたいものです(・_・)(._.)

 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「15612人」が確認され、福岡県内で「445人」、うち福岡市で「59人」、北九州市で「164人」、久留米市で「23人」、その他県内で「199人」、ということです・・・。20日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「5人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。

防犯グッズの売り上げ急増!!!、宅配業者は身分証徹底、広域強盗事件が影響か???

2023-02-05
 「時事通信社」さんによると、全国で相次ぐ強盗事件を受け、防犯グッズの売り上げが急増している。昨年の20倍以上売れた商品もあり、ホームセンターの担当者は、「これまでは問い合わせすらなかったのに」と驚く。一方、強盗グループが配達員を装って、被害者宅を訪問したことから、宅配業者は身分証明書の携帯を徹底させるなどの、対応を取っている。

 東京都江東区のホームセンター、「コーナン江東深川店」によると、1月19日に狛江市で起きた、強盗殺人事件以降、防犯グッズの売り上げが約4倍に増えた。窓から侵入されないための、防犯フィルムや補助錠が人気で、購入するのはほとんどが年配の客という。事件後に設置した特設コーナーは、2~3日で完売となった。ハンズ(東京都)でも、1月の防犯グッズの売り上げが、昨年の2倍に増えた。特に防犯フィルムは、約27倍、センサーアラームは約6倍で、「工事が不要で、簡単に取り付けられるものが人気」(担当者)という。

 大手警備会社「綜合警備保障(ALSOK)」(東京都)では、ホームセキュリティーの問い合わせが、通常の3~4倍に増加した。広報担当者は、「報道をきっかけに、防犯対策を見直す人が増えているのでは」と話す。

 日本郵便(同)には、「配達員は決められた制服を、着ているのか」、などの問い合わせが事件後に寄せられている。同社によると、配達員は制服に名札や社員証を着け、郵便局名を告げているといい、担当者は「モニターで確認しても不安な場合は、不在票を入れるよう伝えてほしい」、と話している。佐川急便(京都市)も、以前から配達員に制服の着用や身分証の携帯を指示しているが、改めて周知徹底するという。ということです・・・。

 いやいや、ここ最近の「強盗集団の影響」、すごいですね(゚o゚;~。わたしの自宅がある町内会においても、高齢者の割合が高い( ̄0 ̄)ので、問題となりそうです。
 今夜は満月「スノームーン」、 2023年で最も遠い満月!!!
 2023年2月は、今夜日付が変わって6日(月)3時28分頃に、満月の瞬間を迎えます。2月の満月はスノームーンとも呼ばれ、2023年で最も遠い満月でもあります。
 今夜は東北から九州まで晴れて、満月を楽しめるエリア多くなる見込みです。千葉や新潟、鹿児島付近では雲が広がるものの、雲の切れ間で観測のチャンスがありそうです。ただ、北海道では日本海側ほど雪が降りやすく、観測にはあいにくの天気となります。


「ウェザーニュース」さんのホームページから。
 月は今夜、日付が変わって6日(月)3時29分頃に、満月の瞬間を迎えます。2023年で地球から最も離れた満月です。地球の周りを公転する月の軌道は楕円形で、月の軌道は太陽や地球などの、重力を受けて変化しています。このため、満月や新月のときの地球と月の距離は毎回異なります。月は2月4日(土)17時55分に、遠地点(地球から最も遠ざかる点)を通過し、6日(月)3時29分に満月の瞬間を迎えます。満月のときの地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は、約40万6000km、月の視直径(角度で表す天体の見かけの大きさ)は、約29分26秒角です。
「ウェザーニュース」さんのホームページから。
 月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いて見えています。そして、太陽の光が当たっている月面の半球が、地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。地球から見た太陽の方向を基準に、太陽の方向と月の方向の黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。

「ウェザーニュース」さんのホームページから。
 さてさて・・・、新型コロナ感染症の新規感染者数・・・、全国で「32459人」が確認され、福岡県内で「1660人」、うち福岡市で「453人」、北九州市で「295人」、久留米市で「138人」、その他県内で「774人」、ということです・・・。19日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。また、「死亡者」は「1人」となっています。基本的な感染対策を、よろしくお願いいたします。

 それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
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