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Gショックのカシオ、丈夫なTシャツ発売へ、衣料品でも耐久性を重視!!!
2024-08-05
「読売新聞社」さんによると、カシオ計算機は、看板商品の腕時計「Gショック」の開発思想を生かした、耐久性の高い衣料品の開発・販売を始める。第1弾として、色落ちしにくく丈夫な黒色Tシャツを8月下旬に発売する。Gショックで培ったブランド力を活用し、衣料事業の拡大を図る。
第1弾となる黒色Tシャツは、色落ちを防ぐため、布地を染めるのではなく芯まで着色した、ポリエステル製の糸を採用した。この糸を2本より合わせた「双糸」を使うことで、耐久性を高めた。縫製も工夫し、首元や袖口をよれにくくした。
10年間日光にさらされたことに相当する、耐光性試験では色落ちがほぼなく、機械で繰り返しこする耐摩耗性試験でも強さを確認できたという。
カシオは、Gショックのイラストを使ったTシャツなどを販売してきたが、今回、初めて開発段階からかかわった。発売後の売れ行きを踏まえ、ズボンやバッグ、帽子といった新製品の投入も検討する。
Gショックは、1983年発売のロングセラーで、貴金属のイメージが強かった腕時計に落下や衝突に強い耐衝撃性を持たせたことが受け入れられ、累計出荷数は世界140か国以上で1億5000万本を超える。
ということです・・・。
これは「おどろき( ̄0 ̄)」であります。あの「カシオ計算機」さんが、衣料品を(゚o゚;ね~。この「Gショック」が発売されたのは、わたしが学生時代のころで、当時はかなり「はやって」いたような時計です。ただね・・・、成り立ちがかなり「デカイ」ので「賛否両論」であったというのも、記憶していますね~。わたしもね・・・、夏場は「Tシャツ」一枚で行動することが多々あるので、このTシャツ」が発売されたら是非とも購入したいと思いますね。
さあさあ、あしたも福岡県には「熱中症警戒アラート」がもれなく発表されています。熱中症対策は、しっかりとしたいものです(・_・)(._.)。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
先生が注意しただけで「パワハラを受けた」と、不登校になる子も!!!
2024-08-04
「否定しない子育て」が招いた、学校教育の惨状!!!
「文春オンライン」さんによると、同級生を叩いた子を注意したら、「先生にパワハラを受けた」と言って不登校になったという事例も。止まらない校内暴力に学級崩壊。今、教育現場では何が起きているのか???。
絶対に先生は僕を嫌ってる!!!
先生はつづける
「今の子は、すごく打たれ弱いといわれていますよね。私としては子どもたちが打たれ弱くなったことにも、親の甘やかしが関係しているように思っています。甘やかす親は、子どもが間違ったことをしても注意しません。子どもに嫌われたら、どうしようと考えて黙っているのです。そのような家庭で育つ子どもは、大人から何かを指摘されたことがないので、注意されると信じられないくらい大きなショックを受けます」。
先日も、先生のクラスで、ある子どもが忘れ物をしたそうだ。何日も同じことがつづいていたため、先生は「メモを取って忘れないように気をつけましょう」と言った。普通の子どもなら「はい」と言って終わる。だが、甘やかされて育った子どもは、「先生に悪口を言われた」、「先生も学校も大嫌い」と落ち込み、学校に来なくなったという。
大人が感情的になって叱り飛ばすことと、間違いを指摘して正すことは、根本的に異なる。幼い頃から、家庭で親にきちんとした指導を受けてきた子は、先生が自分のためを思って、言ってくれたのだとわかるので素直に聞き入れる。
一方で、そうした経験に乏しい子どもたちは、自分を否定する言葉はすべて罵詈雑言だと受け止める。ゆえに、「先生は僕のことを嫌っている」、「自分は学校にいちゃいけないんだ」などと、被害妄想を膨らます。
子どもが打たれ弱くなっているという話は、他の先生においてもほぼ共通認識だった。それを実感する出来事として、挙げられたのが次のような例だ。
・学校でタブレットをやたらと近づけて見ていたので、「画面を見る時はもう少し目を離しなさい」と言ったら、その場で号泣しはじめた。
・同級生を叩いた子を注意したら、「先生にパワハラを受けた」と言って、不登校になった。
・教科書の音読で読み間違いを指摘したところ、家に帰って親に「先生が私のことをみんなの前で、バカって言った」と言いつけた。
・子どもたちが、一株ずつアサガオを育てていた。あるアサガオが枯れかけていたので、先生が「ちゃんと水をあげなさいよ」と言ったら、子どもは「このアサガオが不良品なんだ!!!」と、反論してきた。
・少年野球の試合で監督に、「今日は調子悪いな」と言われて、途中交代を命じられた。その子は、「自分だけ差別されている」と言って少年野球をやめた。
どの例も、大人が理不尽に子どもを叱っているわけではない。物事が、より良く回るように指導しているだけだ。それを、「不条理に怒られた」と受け止めているのは、子どもの方だろう。
止められない学級崩壊
小学校で校内暴力が増えれば、教室はどんどん荒れていく。そうして起こるのが学級崩壊だ。教室では子どもの暴力に加え、本書のプロローグで見た「静かな学級崩壊」も起きている。だが、先生方にしてみれば、それを抑えるのは至難の業だそうだ。
先生が子どもたちに指導できない一因が、発達障害との関係だという。学校の中で、発達障害の線引きや対応が決まっていないがゆえに、子どもの奇行を注意できないのだそうだ。これを教えてくれたのは、プロローグに登場する副校長だった。
「小学校には特別支援学級がありますが、通常学級にも発達障害のあるお子さんはいます。保護者が自分の子を特別支援学級に入れるのを拒んだり、診断を受けさせたがらなかったりするので通常学級に入ってくる。もちろん、グレーゾーンの子もいます。クラスにもよりますが、多いと5、6人いる。
そういう子たちが、授業中に問題行動を起こすことがあるのです。障害がある子に対する対応は、簡単ではありません」。
文科省の2022年の調査では、小学校や中学校の通常学級に通う子どものうち、発達障害の可能性があるのは8.8%とされている。35人学級なら、クラスに3人の割合だ。発達障害の症状や重度はそれぞれだが、集中力がつづかない、音や臭いに過敏になる、自己表現が不得意、言われたことを理解できないなどといった特性から、教室で和を乱すような行動に及ぶ場合がある。
現在、学校では、子どもたちに発達障害があった場合、その特性を認めようという流れになっている。朝礼で一列に並んでいるのがつらければ並ばなくていい、みんなと給食を取れなければ校長室で食べていい、といったような具合だ。
注意欠陥にせよ、感覚過敏にせよ、発達障害のある子どもが自らの特性をコントロールするのは至難の業だ。そういう意味では、学校側の方向性は間違いではない。問題は、誰の行為をどこまで容認するかが定まっておらず、現場の先生の判断に委ねられている点だ。
副校長は言う。
「子どもに発達障害の特性があって、教室から出ていった場合、先生は「あの子は、発達障害だから認めるしかない」と考えて放っておきます。押さえ込むことができないので、そういう判断になる。でも、これをすると、他の子にまで波及してしまいます。別の子が真似をして教室からいなくなったり、「なんで、彼はよくて僕はダメなんですか。それって差別ですよね」という声が上がったりする。
ややこしいのは、こういう子たちもグレーゾーンだということです。そうなると、彼らの行動も認めなければならなくなり、今度はグレーゾーンではない子にも認めなければならなくなる。これで、クラスがメチャクチャになります。
教員の側も、この子は障害で、この子は違うという明確なものがあれば、それなりの対応ができると思うんです。けれど、知的障害と違って、発達障害の場合は診断を受けていない子もいるし、グラデーションの幅がとても大きいので一筋縄ではいかないのです」。
副校長の指摘の通り、発達障害は介護認定やがんのステージのようにレベルが決まっているわけではない。人なら誰もが持っている、特性の出方の違いなのだ。
先生の力量に頼るのは限界
発達障害の専門家でもない先生方が、35〜40人に上る子どもたち一人ひとりの特性を細かく分析して、それぞれに合った対応を決め、他の子どもたちにも納得させて実行することなど到底無理な話だ。
そうなると、先生は子どもたちの行動を注意できなくなる。だから、教室を出ていったり、床に座り込んだりする子を無視し、席についている子だけを相手に授業をする。
これは、校内暴力でも同じだ。発達障害の疑いのある子が暴れても、どこまで注意するべきか判断がつかない。そうなると、他の子にも適切に対処することができなくなり、教室に荒れが広がっていく。
こう見ていくと、先生の力量に頼るのは限界にきているのかもしれない。ということです・・・。
む~ん( ̄0 ̄)、まぁ・・・、この内容がどこの学校でも多かれ少なかれ起こっているとすれば、深刻な問題でありますね。類似する問題は以前から耳にしていましたが、世の大人たちが子育てに関して無関心になり、甘やかした結果ということに変わりはないようです。わたしの時代と比べること自体、無理なことは承知ではありますが「どちらがいいか・・・」、結論を出すことは難しいですね。
明日8月5日(月)対象の熱中症警戒アラート、神奈川や大阪など32都府県!!!
もはや、日常的な「熱中症警戒アラート」となっていますが、救急車とすれ違うことも「ひじょ~に」多くなっています。一般的に高齢者あたりはこの「熱中症対策」、気を配っている方が多いように感じますが、一方で「自宅での熱中症対策」がおろそかになっている状況もよく聞きます。電気代高騰の影響も多々ありますが、ためらうことなく「エアコン」の使用を心がけたいものです(・_・)(._.)。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
エアコン冷房「つけっぱなし運転」の注意点は?、パナソニックが解説!!!
2024-08-03
「マイナビニュース」さんによると、パナソニックは7月31日、今夏の外出とエアコンに関する実態調査の結果を発表した。調査は2024年7月1日〜7月8日、エアコンを所有している20〜60代の男女548名を対象にインターネットで行われた。
○夏場の外出、帰宅した際に家のニオイが気になる?
今年の夏、1泊2日以上の外出の予定があるかたずねたところ、外出予定のある人が45%と約半数の結果となった。外出期間は「1泊2日」が18%で最多、「2泊3日」が13%、「3泊4日」が7%、「4泊5日」が4%と日数が短い順に割合が多くなった。「普段、夏場に外出先から帰宅した際、家のニオイが気になることはありますか?」という質問では、「頻繁にある」(14%)、「時々ある」(44%)と、実に58%の方が「ある」と回答した。
部屋を換気せずに、密閉した状態がさらに続く長期外出の場合は、「頻繁にある」(16%)、「時々ある」(45%)と、61%が「ある」と回答している。実は夏場の不在時は、部屋が高温多湿になり、エアコンにカビが生えやすい環境となる。さらに、エアコンをはじめとした屋内のカビの繁殖が、部屋のニオイの原因となることも。今回、「夏の不在時は、高温多湿によりエアコンにカビが生えやすくなることを知っていますか?」とたずねたところ、「はい」(57%)の一方で、「いいえ」(43%)と、4割以上が理解していないことがわかった。
○外出時にエアコンを切り忘れた経験は?
また、外出時に気になるのがエアコンの切り忘れ。「外出時にエアコンを切ったかどうか、不安になったことはありますか?」という質問では、「頻繁にある」(9%)、「時々ある」(38%)と、47%が「ある」と回答した。さらに、実際に切り忘れた経験については、「頻繁にある」(5%)、「時々ある」(21%)と、26%が「ある」と回答しており、「ほとんどない」(37%)を含めると、63%がエアコンを切り忘れた経験があることがわかった。切り忘れた期間については、「24時間未満」が最多の55%、「1日〜3日程度」(18%)、「4日〜6日程度」(6%)という結果に。中には、「1ヶ月以上」と回答した人も3%いた。
多くの人が気になると回答した、夏場の家のニオイ。パナソニックエアーマイスターの福田風子氏が、ニオイのケアにもつながる長期休暇や普段の外出時のエアコン注意ポイントを解説する。
○なぜ夏にニオイを感じる?、実は湿度が関係
高温多湿でニオイが気になるのは、実は多湿ゆえの水蒸気の発生が関係しているという。部屋の湿度が高くなると、水蒸気が壁や天井、布製品などに溶け出すと考えられる。その際、水蒸気とニオイ成分がほとんど同じ大きさのため、もともと壁や布製品などに吸着されたニオイ成分が、水蒸気に溶け出して空気中に放出されてしまうという。さらに高温によって揮発しやすくなるため、高温多湿な夏場はよりニオイが増して感じやすくなる原因の1つ。
○多湿時のニオイの除去方法、効果的なエアコンの使い方も
多湿時のニオイには、エアコンを使うことで効果的にニオイを軽減できる。風量を最大にして、風向をスイング、除湿(ドライ)運転でできるだけ低めの温度(湿度)で30分〜1時間くらい運転することで、湿度にのって壁や布製品から出てきたニオイ成分を回収して除湿し、結露水としてエアコンから排出することができる。また、エアコンを使わずにニオイを軽減するためには「換気」も有効なため、窓を開け換気することができる。サーキュレーターを持っているなら、窓の外側にサーキュレーターを向けて運転すると、部屋の空気を一気に外に押し出すので効率よく換気できる。
○「カビ」もニオイの原因に
高温多湿環境は、エアコン内部にカビが生える原因にもなる。不在時に生えたカビが「カビ風」として帰宅後に部屋にまき散らされて、ニオイの原因となってしまう可能性もあるという。
○エアコンをしっかり乾燥をさせてから外出を
環境にもよるものの、不在日数が3日程度から、カビ発生のリスクが高まり、目に見えるほどに増殖していく。外出で、閉め切った部屋が高温多湿環境となる夏場。特に夏休みやお盆休みなど長期休暇を控える場合、「内部クリーン運転」を活用しエアコン内部をしっかり乾燥させてから外出することで、カビ対策できる。現在流通しているエアコンは、多くの機種が内部クリーン機能を搭載している。まずは自宅のエアコン機能と設定の確認を。内部クリーン機能を正しく理解し、活用することが大切だという。
○長期外出時の注意ポイント1:プラグは差したままに
長期外出の際にコンセントからプラグを抜く人もいるが、エアコンの待機電力は1W以下になる。エアコンによってはエアコンを使用していない間も内部の温湿度センサーを働かせ、カビの発生しやすい環境になると「内部クリーン運転」を開始するエアコンもあるので、そのような機能を活用しているなら、プラグは差したままでいるよう推奨している。
○長期外出時の注意ポイント2:エアコンの切り忘れには注意を
ついやってしまいがちなのが、外出時のエアコンの切り忘れ。長期外出の前は、忘れずに「停止」ボタンを押して外出を。停止後に内部クリーン運転が働く場合があるが、内部クリーンは運転停止後に自動的にオフになるため、運転停止時の内部クリーン運転は切らずに外出できる。
○長期外出時の注意ポイント2:タイマー運転や室温(高温)みはり機能をオフに
意外と忘れがちなのは、タイマー運転を設定したまま外出してしまうケース。外出時はしっかりとエアコンを消したのに、帰宅したらタイマー設定でいつの間にかオンになっていた、ということがないよう、タイマー運転を切ることも忘れずに。また、この季節は室温が高くなると自動で冷房をONにする機能を活用している人もいるが、この機能は室温が条件になると自動で運転するため、長期不在時にはオフにすることが推奨される。
○普段の外出時のエアコン注意ポイント、「エアコンをつける前にまずは換気を」
長期ではないものの、普段の通勤・通学やお買い物など、日常での外出でお部屋を空ける際の注意ポイントも解説している。節電にもつながる帰宅時の注意ポイントとして、「エアコンをつける前にまずは換気」が推奨されている。帰宅後すぐにエアコンをつけると、外出中に閉め切った部屋の中で高温になった空気を冷やすために、消費電力が大きくなってしまう。一度、エアコンをつける前に換気をして熱気を出してからエアコンをつけると、節電にも繋がるという。
○夏の外出、「つけっぱなし運転」と「こまめに消す運転」は、どっちがおトク?
エアコンは、こまめにオフにするより「つけっぱなし運転」の方がおトクになることがあるとも言われている。これは、室内の温度が高いときにエアコンの運転をオンにすると、お部屋を急速に冷やすために多くのパワーが必要になるためだとか。いったん室内を適温にすればつけっぱなしでも少ない消費電力でキープできるが、外出の度に運転をオフにしていては室温が外気温からの熱を受けて高温になるため、帰宅してオンするたびに「強運転」となってしまい、消費電力が増えてしまう。
○外気温によって使い分けることで節電に
冷房使用時において、住宅の断熱性、室内熱負荷などの環境によるものの、外気温が35℃以上の「猛暑日」のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得だが、30℃程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が、電気代の節約につながることがわかった。
○「つけっぱなし運転」も、しすぎないことが大切
フィルターにホコリが、みっしり付いた状態で運転させると、モーターやコンプレッサーに負荷がかかってしまうため、「つけっぱなし」運転の場合でも24時間稼働は行わず、1日のうち数時間はエアコンを休ませて、自動おそうじ機能や内部クリーンを活用するのがおすすめだという。ということです・・・。
エアコンの使用にも、いろいろと気をつけたいことがあるようですね~。わたしの場合は、さすがに外出時に電源を切ることは忘れませんが、内部クリーン機能の使用は任意に設定して、適時使用しています。猛暑全開ですからね、電気代をある程度考えながら、有効に使用したいものです。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
とにかく、暑い(~Q~;)ですね~!!!
2024-08-02
きょうも連日のごと、35℃程度まで気温が上昇して少々疲れてきたような感じではあります(・_・)(._.)。就寝時も外気温は30℃くらいで、エアコンなしにはとてもではありませんが寝ることも出来ません( ̄0 ̄)。「暑さ寒さも彼岸まで」なんてことばもありますが、ことしも簡単に裏切られそうな勢いですね~。
明日8月3日(土)対象の熱中症警戒アラート、東京など36都府県に発表!!!
連日暑い日々が続いていますが、お出かけの際は熱中症対策はしっかりとしたいものです(・_・)(._.)。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
8月なのに「葉落ち月」???、たくさんある「8月の異称」とは。
2024-08-01
なぜ「葉月」と呼ぶのか?
葉月のもっとも有力な語源説は、「葉落ち月」が変化したという説です。旧暦8月は、現在の9月頃ですが、昔は葉が落ち始める頃だったようです。「葉落ち月」も、そのまま、8月の異称として使われました。ほかに、稲の穂がふくらむ月という意味の「穂張り月」が変化したという説もあります。
その他の8月の呼び名は?
葉月のほかにも、8月の異称はたくさんあります。その一部を紹介しましょう。
【月見月】(つきみづき)
旧暦では、7月から9月までが秋とされます。8月は真ん中の秋ですから「仲秋」とも呼ばれました。昔は「中秋」と書いても意味は同じだったのですが、次第に中秋は、秋の真ん中の8月15日をさすようになります。この日の月は、「中秋の名月」。最も美しい月とされ、お月見をします。そこから、「月見月」という異称もつきました。
【清秋】(せいしゅう)
昔は、8月ともなれば、心地よい秋風が吹き、さわやさが感じられたようです。「秋風月(あきかぜづき)」や、「清月(せいげつ)」も旧暦8月をさします。また「清秋」、「盛秋」、「正秋」は、どれも「せいしゅう」と読み、旧暦8月の異称としても使われました。秋真っ盛りと思える頃だったのでしょう。
【燕去月】(つばめさりづき)
燕は、春に日本に飛来し、子育てをします。そして、旧暦8月頃、南の国に渡って冬を越すのです。そこから、「燕去月」という異称もつきました。昔は日本のどこにでも、燕と入れ替わりに雁(かり)が渡ってきたので、8月のことを「雁来月(がんらいげつ)」ともいいました。
【木染月】(こぞめづき・きそめづき)
木の葉が染まり始める月ということで、「木染月」も旧暦8月の異称です。旧暦8月は、今の9月頃。それでも、紅葉には早すぎるような気もしますが、「こぞめづき」は「濃染月」とも書きました。また、「紅染月(べにそめづき・こうぞめづき)」という異称もあります。昔は、こんなに紅葉が早かったのでしょうか。
【竹春】(ちくしゅん)
初夏に出てきた筍(たけのこ)は、すくすく育って、旧暦8月頃には、立派な若竹になります。また、筍に栄養を回して、葉が枯れたようになっていた親竹も、いきいきとよみがえり、若葉を茂らせます。まるで、竹だけは春のよう。そこから、この時期は「竹春」と呼ばれるようになり、旧暦8月の異称としても使われました。
【草津月】(くさつづき)
「草津月」の「つ」は、「の」という意味の古語です。つまり、「津」は当て字というわけです。旧暦8月ともなると、少し日差しもやわらぎます。それまで、照りつけられて、しおれがちだった草が、息を吹き返したように元気を取り戻す時期です。そこから、草の月という意味で、草津月と呼ばれるようになりました。
【壮月】(そうげつ)
「壮月」も、旧暦8月の異称です。「壮」には、盛んとか、活力に満ちているという意味があります。ですから、「草津月」と同様、草が元気になるということを表しているのでしょう。紅葉が始まったり、葉を落とし始めたりする木々とは対照的です。人も、この時期は、精気を取り戻す人と、夏バテが出てくる人に分かれるのかもしれません。そのためにも、暑さの厳しい時期の過ごし方が大切だといえるでしょう。
夏休みとも、重なる現在の8月。レジャーに行く機会も多いと思いますが、無理をせず、栄養や休養をしっかりとって楽しんでください。ということです・・・。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。